はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回はジーオンの『ウェットコート』を紹介しようと思います。
この『ウェットコート』、過去に1回紹介した事があるのですが、その時は『バスプラス』と一緒に紹介したので、ほんのちょろっとだけの登場でした。
しかも、今回は新しいバージョンのものが登場したということなので、実際に使ってみて、どんな感じかっていうのを見て行こうと思います。
今回新しい『ウェットコート』は何が変わったのか。
僕的にジーオンの1番ネックなポイントなのですが、ボトルの表記が全部英語なので、商品を見ただけでは全然わかりません。ホームページを見れば使い方などが日本語で書いてあるんですけどね。
わかりそうな英語を読んでいくと50% moreって書いてあるので、性能が150%旧タイプに比べてアップしていますよということだと思います。
他にも星みたいな表示があって。耐久性と艶が星4つ、beading(おそらく撥水性能)とself cleaning(自浄作用でしょうか)が星5つ。Cloth(布?)は星1個となっていました。
実際に使ってみないと何とも言えないのので、今回は使ってみてどんな感じなのかをお伝えしたいと思います。
ウェットコートの使い方
今回施工してみるのが、こちらの車。
この面に『ウェットコート』を施工するために、磨いてコーティングを落としてあります。他の場所は撥水しているのですが、ここは一面親水状態といった感じになっています。ゆっくり水が引いていく感じです。これがどう変わるのかを確認していきたいと思います。
この『ウェットコート』、使い方は簡単でボディに吹きかけて水で流すだけ。
それだけで撥水するという商品です。
『シルクドライヤー』とかも一緒なのですが、ジーオンのコンセプトとして「塗り込む・拭き取る」などの動作がどうしても傷つく原因になるということで、極力触れずに施工が出来るものを開発しているようです。
だから塗り込まなくても撥水します。もちろん、塗り込んでもOKです。実際のところは塗り込んだ方が艶なども増すみたいなのですが、まずは塗り込まず施工してみます。
『ウェットコート』のスプレー噴射は拡散タイプ。
僕はこういった拡散タイプの方が使いやすいと僕は思っています。親水状態のボディにスプレーを吹きかけると、ボディに当たった場所から一気に撥水していきます。あとは、水をかけるだけ。
すごくないですか?スプレーしただけで撥水します。
だから、ホースを持った状態で吹きかけながら水をかけていくだけ。本当にこれだけなんです。
先ほどまで親水状態だったボディも、今では完全に撥水に変わりました。
色々な場所に施工してみた
こちらも古いコーティングを落として、綺麗な状態にしてあります。
現状で水をかけると親水状態、全然水を弾いておりません。
ここに魔法のような撥水剤『ウェットコート』をワンプッシュだけ吹きかけると、これだけで水滴が一気に分離したような感じになります。
ここに水をかけて完成。すでに撥水しています。今はワンプッシュしかしていないので、ちゃんと施工するには他の部分を含めて多めにかけてあげます。
そうすると画像のように泡が出てくるので、この泡が無くなるまでちゃんと水をかけてあげてください。
泡をそのまま残しておくと、シミなどの原因になるので注意しましょう。水をしっかりとかけていれば、泡はすぐに無くなります。
全体にまんべんなくスプレーし、泡を残さないように水で流したらそれだけで撥水コーティングの完成です。
本当にこれだけ、超楽チン施工です!
使用箇所も選ばないので、場所を気にせずにどんどん施工していくことができます。ガラスやホイールにも施工することができるので、スプレーを片手に車に吹きかけながら、水で洗い流していけば車全体が撥水してくれます。
車のケアとしては、コーティングも良いのですが、拭きあげが非常に重要になってきます。
いくらボディが撥水するようになっても、水滴をそのまま残しておくとシミや水アカの原因となります。
ジーオンからは非常に吸水性の高い『シルクドライヤー』という商品が販売されていますので、非常にお勧めです。
さっとボディにかけて引くだけで水滴を残さず吸い取ってくれます。気になった方、一度使ってみてください。
これが無いと洗車をしたくなくなりますよ!
乾いたボディに塗り込んでみた
今回の『ウェットコート』。乾いたボディに塗り込むとどうなるのかが気になったので、ボンネット半分にちょっと塗り込んでみたいと思います。
『ウェットコート』はちょっと酸っぱい感じの匂いがします。これに関しては苦手な人もいるかもしれません。
乾いた状態のボディに使うと、先ほどまでとはまた違った艶が出ている感じがしました。肉眼でははっきりと違いが分かるほどです。
しかし、スプレー後すぐに拭き上げを行わないと、乾いたときにムラになってしまうために施工が難しいと感じました。
撥水性能にも違いが出ました。乾いた状態で使用した方が撥水性能も強くなっています。
『ウェットコート』の効果を最大限に引き出したいのであれば、乾いたボディに塗り込んであげるべきなのかもしれません。
しかし、『ウェットコート』の最大のウリは塗り込まなくても使えるという部分。濡れたボディにスプレーしながら流すだけの使用方法であれば、見た目のムラになる心配もないので安心だと思います。
耐久性は約12週間。非常に簡単なので、コーティング剤初挑戦の方にもお勧めです。
まとめ
っといった感じで、今回はジーオンの新しくなった『ウェットコート』を使ってみました。
使ってみた感想としては、ただただ楽。魔法の様な感じというか…本当にびっくりします。吹きかけるだけで、こんなに撥水するんですか…と。
使ったことのない人にはぜひ使ってもらいたい。
注意点としては、『ウェットコート』吹きかけた後に水をかける工程。
この工程を施工面全体にまんべんなく行わないと、撥水の感じにムラを感じる場合があります。液剤がしっかりかかってないところは、やはり若干撥水力が弱い。
しかし、しっかりかかっているところは強くなるので、施工時には頭に入れておいた方がいいと思いました。すすぎの作業もしっかりと泡を流しきれるまで念入りにやった方がいいと思います。
また、今回塗り込みを初めて試してみたのですが、撥水力も艶も全然違う仕上がりになりました。
ぜひ試してもらいたいと言いたいのですが、拭き上げをしっかりしないと、艶の差が出すぎてムラのように見えてしまうので注意が必要です。
車は綺麗に保ちたい。しかし洗車にはボディを傷つけてしまうリスクも伴います。タオルを使わず、擦らずに施工するのがボディに傷をつけるリスクが一番少なくなるので、それを実現できる『ウェットコート』。
気になった方は購入してみてください。
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