はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回は前回の続きで “BMW MINI” のバッテリー交換を行っていこうと思います。
前回はスマホ用のモバイルバッテリーみたいなジャンプスターターを使ってエンジンをかけてみました。けど、もう今日はかからないと思う。1回試してみようと思うけど、たぶんダメだと思う。
で、今回購入したバッテリーが “ATLAS BX”「MF56219」です。
これは今付いているのと同じで欧州車用のバッテリーになります。 あと用意したのが「メモリバックアップ」と「ゴム手袋 (理想は絶縁手袋) 」と「ワイヤーブラシ」です。
ワイヤーブラシはターミナルが劣化していたり汚れていたりするので、掃除目的で用意しました。
あと工具か。バッテリーの端子を外すのに10mmのレンチを用意しました。たぶん車種によってサイズが違うと思うので、その辺は交換前に確認してください。
通信量に余裕がある方は、動画をご覧ください。
この記事の目次
バッテリーの現状を確認
かからないと思いますが、一旦試しにエンジンをかけてみます。
ドゥドゥドゥルルルル~
かかってしまいました。けど、少し鈍いので2~3日乗らなかったらかからないと思うので交換していきます。
メモリバックアップを使わないと時計などがリセットされる
最初に紹介した「メモリバックアップ」という商品を使えば時計などがリセットされずに済みます。
最近の車だとコンピューターがリセットされて一時的に車が動かなったり、ナビがリセットされてパスワードを入れないと動かなくなったりするので、メモリバックアップというものを使って交換することをオススメします。
この車はすでに時計がリセットされてるんだけどね。
バッテリーを取り外す
まず、ボンネットを開けます。
ボンネットを開けたらバッテリーの場所を確認してカバーがある場合は、カバーを外してください。
バッテリーを外す前に、どっちがプラスでどっちがマイナスなのかを確認しておきましょう。基本的にはマイナス端子よりプラス端子の方が一回り大きいです。
配線の色で確認してもいいのですが、バッテリーに記載されているプラスマイナスを見るのが間違いないと思います。
メモリバックアップを使ってみる
メモリバックアップを使おうと思いましたが、電池が入っていなくて使えません。
仕方なくコンビニで1.5Vの単三電池を6本買ってきました。
電池を入れて思ったのですが、この「メモリバックアップ」という商品は電気が来ているかどうか分かるものが付いていません。
なので使おうと思ったら電池が逆だったというパターンも無きにしも非ず。それだと意味がないので電圧テスターで電気が来ているかを知らべておきます。
個人的には500円値上がりしてもいいから電源が入っているかどうかのLEDが欲しいです。(小言)
そうしたらメモリバックアップを繋げて・・・マイナスが挟めない。ボルトのところだったら挟めるのですが、その下の端子に挟めない。この商品はバッテリー交換でバッテリーを外している間のバッテリー替わりなので端子に挟めないと意味がない。あわわわ。
もう『メモリバックアップ』は諦めてバッテリーを外しちゃいます。
バッテリーを外す際の手順は先にマイナス端子を外す。
その後にプラス端子を外します。
外し終わったら軍手とかを被せておきましょう。
あとはステーを外ずせばバッテリーを取り外すことができます。
バッテリーは結構重いので無理せず腰を入れて持ち上げてください。
バッテリー交換でぎっくり腰はあるあるです。
あと斜めに抜いたりするとバッテリー液 (希硫酸) が漏れて火傷することがあるので真っ直ぐ引き抜いてください。
古いバッテリーを撤去したらワイヤーブラシを使ってターミナル端子を掃除してあげます。
あと、せっかくバッテリーを撤去したので中も拭いてあげるといいでしょう。
新しいバッテリーと古いバッテリーを見比べてみた
古いバッテリーと新しいバッテリーを見比べてみます。
このバッテリーにはインジケータが付いていてバッテリーの寿命を見ることができます。赤丸部分がインジケータなんですが真っ暗なので「要充電」ということです。充電してもすぐ上がるので今回は交換しておきます。
これが新しいバッテリーです。
全然違うでしょ?
こういったインジケータが付いているとパッと見で判断できるので便利です。
最初の方に言いましたが、プラスとマイナスで端子のサイズが少し違います。
マイナスよりプラスの方が少し大きめに設計されています。これは覚えておいてもいいかもしれません。
あとは新しいバッテリーに付いていた端子カバーを古いバッテリーに付け替えて廃棄します。
廃棄といってもそこら辺に捨てられるものではないので、一番スムーズなのは購入した店舗で引き取ってもらうことです。もしネットで購入した場合は、回収業者に依頼して廃棄してください。
バッテリーを取り付ける
新しいバッテリーを取り付けていきます。
ステーを取り付けてプラス端子から付けていきます。外した時と逆の手順です。
プラスが付いたらマイナス端子を付けます。
あとはカバーをして終わりです。そこまで難しくはないのですが、甘くみていると痛い目をみるので気を付けて作業を行ってください。
エンジンをかけてみます。
ドゥルルルルル~
かかりました。交換前と全然違います。これで安心して乗ることができます。
まとめ
といった感じで以上になります。
今回は “BMW MINI” のバッテリー交換を行ってみました。
注意点は、ショートさせないように工具の取り扱いとゴム手袋をして作業をしましょう。ぐらいかな。
あとは端子の取り外しと取り付けの順番かな。取り外す時はマイナスから外してプラスを外す。取り付ける時はプラスを取り付けてからマイナスを取り付ける。マイナス プラス プラス マイナス の順番を覚えておきましょう。
あと、メモリバックアップも用意しておきましょう。最近の車はリセットされるものが多いので必須と言っても過言ではないです。
それとハイブリッド車は高圧ケーブルがあるので業者に依頼してください。「バッテリー交換ぐらいだったら自分でやれよ!」と思う人もいると思いますが、僕はバッテリー交換ぐらいだったら業者に依頼した方がいいと思います。工賃も1000円ぐらいだし、バッテリーも廃棄してくれるし、工賃は保険料だと思ってお願いした方が楽だと思います。
今ではネットが普及してネットショッピングでバッテリーを安く買えるんだけど、1000円や2000円ぐらいの差だったら量販店で購入して交換してもらいましょう。
DIYは無理せず、自分でのできる範囲で楽しみましょう。ということですね。
そいじゃ、また!
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!