はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回はこちら、ソフト99の『フクピカトリガー2.0強力タイプ』を使ってみようかなと思います。
この商品は「強力タイプ」ではない「通常バーション」もあって、耐久性が強力タイプは6か月、通常タイプは確か3か月と異なります。
僕はどちらのタイプも使った事が無いのですが、金額が50~60円しか変わらなかったので、強力タイプの方を購入しました。
この商品は、汚れたボディにスプレーして拭くだけで、洗車と艶出しがワンステップ行えるというもの。簡単施工で、洗車機の洗浄にも強い耐久被膜だという事です。
耐久6か月で670円、このフォルム。
僕は、結構ジャケ買いをする人なんですが、見た目的には本当に6か月あるのかと思ってしまいました。
見た目で判断してはいけないのを理解しているつもりですが、正直ちょっと半信半疑なので、実際に施工してみようかなと思います。
今回は一旦、撥水力と艶とどのような汚れが落ちるのかというところを見て、耐久性に関しては今後時間を置いて報告したいと思っています。
通信量に余裕がある方は動画をご覧ください。
※番外編 ゼロドロッターのその後
今回こちらの車に施工していこうと思います。この車は過去に『ゼロッドロッター』(ゼロウォーターとゼロドロップを混ぜたもの)を施工しました。
今回それは落としてしまうのですが、一応1か月後どんな感じなのかを落す前に確認していきたいと思います。
左上から時計回りに、未施工・『ゼロウォーター』・『ゼロドロップ』・『ゼロッドロッター』(混ぜたもの)です。
それぞれ、施工直後よりは性能が落ちてきていると思いますが、効果はまだ残っていました。『ゼロドロッター』に関しても、なかなかイイ撥水です。
ただ、撥水力で言えば『ゼロドロップ』の方が若干強いような印象を受けました。
こちらはボンネット。手前から『ゼロウォーター』・『ゼロドロップ』・『ゼロッドロッター』です。
こちらの面でも、1か月後でもそれぞれの効果を実感することが出来ました。
画像は水アカスポットクリーナーを使って、すべてのコーティング剤を落した状態です。
先ほどまで下段は撥水していましたが、全体が親水状態に戻りました。この状態で、今回の『フクピカトリガー』を施工していきます。
ドアに施工してみた
この商品のウリは「水なし洗車」という部分なのですが、もう水も使ってしまっているし、洗車も行ってしまいました。
ちょっと用途が違う部分もあるのですが、『フクピカトリガー』の撥水性能を見たいという事で、進めていきたいと思います。
使い方は次の通りです。
- 使用前によく振ってから噴射口を<ON>にして、30cm四方に1ショットを目安にボディにスプレーする。
- 液剤が乾く前にキレイでやわからいタオル(マイクロファイバークロスは不可)で軽く拭き上げる。
※汚れがひどい場合はあらかじめ水洗いし、水滴を拭き取ってから使用する
※タオルが汚れたら、次々と面を変え、常にキレイな面で拭く
汚れが酷い場合っていうことは、泥とか砂汚れはNGだと思った方がいいと思います。
また、水滴は残ったまま使用すると拭きスジやムラになる恐れがあるということなので、逆に水がない方がいい商品なのかもしれません。
今回は一応マスキングを貼ったので、この中だけ未施工にして、周りだけ施工していく形にします。
ここで、ちょっと問題が発生しました。
マイクロファイバークロス以外のタオルがこれしか見当たらなかったです。画像のタオルは、シュアラスターのワックス仕上げ用のタオル。
マイクロファイバークロス以外のタオルというのは、洗面台とかで使っているようなタオルなのでしょうか。普段、洗車にはマイクロファイバークロスしか使っていなかったため、持ち合わせがありませんでした。
そのため、今回はこれを使って施工していきます。
30cm四方にワンプッシュ。液剤はちょっと白っぽい感じでした。
拭き上げると、既に艶が出ている感じがします。
ちょっと乾いてくると白っぽくなるので液体ワックスみたいな使用感でした。
拭き上げを行った箇所はツルツルにはなっています。
ざっと拭いた感じでは拭きムラが出てしまいました。しっかりと拭きながら施工を進めていきます。
全体的を施工して、マスキングテープを剥がしてみました。
施工中は凄く艶が出ていたように見えていたのですが、未施工部分と見比べてみても、肉眼であまり違いが判りませんでした。
ちょっと1日時間を置いてから、艶などに関しても再度比べてみたいと思います。
ドアミラーに施工してみた
次は、水アカの付いたミラー部分を施工していきたいと思います。
指をさしている部分に出ている水アカが落ちるのか検証してみます。
スプレーをワンプッシュして、先ほど同様タオルで拭き上げていきます。
ミラーなどの狭い施工面の場合、少ない量だけで良いのはありがたいと思いました。
施工した場所にあった水アカは一度の施工でなくなりました。
そして、触った感覚も施工前に比べてツルツルになったと思います。
ドアパネル裏に施工してみた
次に、ドアを開けた車のフレーム部分に施工をしていきます。
ここは、水をかけると車内も濡れてしまうため、洗車が難しい部分です。
水なし洗車が一番必要になる箇所ですよね。この辺りは、汚れが溜まってしまっていました。
今回は、一度も水をかけていない部分への施工になるため、タオルがかなり汚れそうです。先程使用した「シュアラスターのワックス仕上げ用のタオル」が汚れてダメになってしまうのは嫌なので、安いフェイスタオルを用意してきました。
狭い箇所なので、ここもワンプッシュ。タオルを汚しながら、周囲を拭き上げていきます。
水拭きでも落ちるのかもしれませんが、拭き上げを行った箇所は非常に綺麗になりました。
施工した箇所には、水アカも付いていたようなのですが、水アカは落ちませんでした。
しかし、その水アカも一度の施工でかなり目立たなくなったと思います。この商品の特徴としては、汚れを落としながらワックス効果も得られるというところ。
この簡単な施工で6か月もコーティングされるのであれば便利だと感じました。
画像右側が『フクピカトリガー』で施工した面、左側が未施工の面です。
左側の白っぽくなってしまっている部分が、右側部分は綺麗になっています。
汚れが完全に落ちているわけではないのかもしれませんが、施工している人は艶も出て綺麗になったと実感できると思います。
ボンネットに施工してみた
続いて、ボンネットにも施工していきます。こちらもすべてのコーティングを落としてあります。
マスキングを中央に貼って、手前側(運転席側)だけを施工していきます。
ここの面は広めなので、2プッシュくらいを目安にスプレーし、タオルで塗り広げていきます。
(この面は一度洗車しているのでシュアラスターのワックス仕上げ用のタオルを使用しました。)
施工中はワックス系のヌルっとしたような感じの艶を感じるのですが、マスキングを取って未施工箇所と見比べてみると、やはり差が分かりづらい。
アップにするとこの様な感じです。マスキングテープのあった所にうっすらと線は見えますが、艶としては差がよく分かりません。
ここから先は撥水効果を確認したいと思っています。パッケージに定着までの時間が掛かれていないので、すぐに水をかけてしまっても大丈夫かもしれませんが、とりあえず1日置いて効果が落ち着くのを待ってから、撥水効果を確認していきたいと思います。
施工後の効果確認
1日時間を置いたので、撥水効果を確認してみました。
効果としてはまだらに水が掃けて行く疎水系?の撥水効果。
というよりきれいに水が引かないところを見ると、疎水系とも言えず、撥水せずに親水の部分が出来てしまっているという感じ。撥水効果としてはかなり弱いのでしょうか。
一日後のボディの艶感です。左から光が入ってきているので左側の方が明るく感じますが、艶としては、やはり大きな差を感じられません。
右側が未施工部分、左側が『フクピカトリガー2.0強力タイプ』を施工した方になります。
右に比べれば水弾きが良いように見えますが、しっかりと撥水してくれているとは言えないバラバラとした水引きです。
疎水系なようにも見えますが、水残りも多いように感じました。あまりパッとしない仕上がりです。
ここで頭に浮かんだのが「なんか施工方法間違えたのかな?」という事。
そして、施工したタオルについてでした。フクピカトリガーはマイクロファイバークロスを使用しない様に記載されていたので、シュアラスターのワックス用のタオルを使ったのですが、これもマイクロファイバークロス同様に使用できないタオルだったのではないか…と。
別のタオルを使用して仕上げを行った、ドア内側部分も確認していきたいと思います。
1日後のドアパネルの下部分は、結構綺麗な印象。撥水効果をここで確認する気にはならなかったのですが、僕の中で「タオルによる施工後の効果の違い」が原因なのではないかと思えるようになってきました。
まとめ
といった感じで、今回はソフト99の『フクピカトリガー2.0強力タイプ』を使ってみました。
使ってみた感想としては、今のところ、「まぁ…670円だな」っていう感じ。耐久性とかもまだ見ていないので何とも言えないのですが、それより先に「今回の施工で、正しく施工出来ているのか?」という疑問が浮かんでしまいました。
可能性が高そうなのは、タオルの選択ミス。今回はシュアラスターのワックスの仕上げ用のタオルを使ったのですが、そのタオルがフクピカトリガーと使ってはいけない種類のタオルだった可能性が考えられます。
汚れが酷かったために、普段洗車には使わないタオルを使った部分に関しては綺麗に施工できている気がしました。そのため、続けて検証しようと思っていた耐久性に関しては一旦置いておいて、次回、使用するタオルで撥水効果が変わるのかを検証していこうと思います。検証結果に関しては、続報をお待ちください!
そいじゃ、また!
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