はい！ こんにちは、しのピー（@shinopp_yu）です！

ちょっと前に、シュアラスター『リセット＆コート』という１回の施工で油膜除去と撥水効果を得られる商品を使ってみました。

今回は『リセットプロ』という油膜除去剤と『ゼロウィンドウコート』という１年持続する撥水剤を使用してみたいと思います。ついでに全てシュアラスター製品なのでフロントガラスに施工して『リセット＆コート』と比較してみようと思います。

通信量に余裕がある方は、動画をご覧ください。

施工前にガラスの状態を確認

恒例の現状確認です。20日前に『クリーンXG』(運転席側)と、『ハイブリッドストロング』(助手席側)を施工したので撥水しています。
この２つは他の車両にも施工したので『リセットプロ』と『ゼロウィンドウコート』の犠牲になってもらいます。

【おまけ】１か月半前に施工したレインドロップの撥水

ちなみにボンネットは50日前にレインドロップを施工しました。まだ全然撥水しています。

『リセットプロ』で撥水剤は落ちるのか？

そうしたら、油膜除去剤『リセットプロ』を使って撥水剤を落としていきます。

箱には液剤が入ったボトルとスポンジが入っていました。
使い方は『キイロビン』と一緒でスポンジに液剤を少し付けて縦横に磨いていきます。

もしかしたら油膜は落ちても古い撥水剤は落ちない可能性があります。
使ってみた感想は、今まで使ってきた油膜除去剤と違って少し泡立つので滑りが良いです。コンパウンド感もないのでガラスに優しいです。

磨き終わったので水をかけてみます。

あ！ 親水になってる！

ん！？ けど、落ちきってないゾ！

最初と比べれば落ちているけど少し触ると水が弾いてしまいます。薄くはなってるけど完全には落ちていません。
撥水剤を落とすのは厳しいと判断して撥水剤は『ウロコ取りパッド』で落としていこうと思います。

やっぱり研磨力は『ウロコ取りパッド』の方があります。簡単に落とせました。
けど、コンパウンド感が凄いのでボディに付着したら水でしっかり洗い流してください。
そういった意味だと『リセットプロ』の方が初心者向けかな。

とりあえずフロントガラスは全面磨いて親水状態になったので『ゼロウィンドウコート』を施工していこうと思います。

『ゼロウィンドウコート』を施工

【使用方法】
1. ガラスの砂や汚れをよく洗い流し、クロスなどで水滴を拭き取り完全に乾燥させた状態にします。
2. 付属スポンジの白い面に液剤を適量滴下、縦横にムラなく塗り込みます。
3. 塗り込んだら直ちに乾いたきれいなクロスなどで拭き上げます。
4. 拭き上げ後、約１時間乾燥させれば完成です。

ガラスはきれいな状態なので、付属スポンジの白い面に液剤を適量滴下します。適量がいつもよく分からないけど。適当に滴下します。

縦横にムラなく塗り込みます。塗ったところは白っぽくなるのでムラなく塗れそうです。

直ちに拭き上げる。本当すぐに拭き上げないと乾いて拭き上げるの大変でした。
晴れた日だと全面塗っている暇はないかもしれません。半分ずつとか４分の１ずつ塗って拭き上げないと乾ききってしまうので注意が必要です。

比較用に『リセット＆コート』を施工

助手席側には撥水性能を比較できるよう『リセット＆コート』を施工しておきます。こっちは塗り込んで５～10分後に固く絞った濡れタオルで拭き上げます。

『ゼロウィンドウコート』を施工したところに塗りムラが・・・

これがさっき話していたムラです。
乾ききってしまうとワックスを塗った後みたいに液剤が固まってしまい拭き上げるのが大変でした。本当に塗ってすぐ拭き上げた方がいいです。

『ゼロウィンドウコート』と『リセット＆コート』の撥水力を比較

そうしたら水をかけて撥水性能の違いを見てきます。
最初は『リセット＆コート』の方が撥水力は強いような気がしましたが、そこまで大きな差はありません。なんなら同じぐらいです。

水を止めた時の映像です。ここでも違いを見分けることができませんでした。両方とも素晴らしい撥水力です。

油膜は『リセットプロ』で落とせるのか？

続いてリアガラスの付着した油膜を『リセットプロ』で落とせるか試していきます。
ガラスが乾いている時には確認できないのですが、濡れたクロスでガラスを拭くと油膜が付着しているのが分かります。※指先部分

ここに『リセットプロ』を施工していきます。
クリーナーをスポンジにつけて縦横に擦るだけです。

左側が磨いたところで弾かなくなるまで磨きます。
右側は液剤が弾いているので油膜が残っている状態です。

上の方は施工が甘かったのか油膜が残っています。
真ん中付近は親水状態で油膜が落ちてる感があります。が、この状態で完璧に落ちたとは言い切れません。

タオルで拭くと若干油膜が浮かび上がります。
納得がいかない場合は、もう少し磨いてあげましょう。結果的に油膜は落ちています。

まとめ

といった感じで以上になります。
今回は『ゼロウィンドウコート』と『リセットプロ』を使ってみました。

使ってみた感想なんだけど、油膜除去剤 (リセットプロ) はコンパウンド感はなく優しい感じで初心者向けだと思いました。
その代わりウロコや撥水剤を落とすのは厳しいです。撥水剤(『ゼロウィンドウコート』)の方は『リセット＆コート』と同じぐらいの撥水力です。

そう考えると『リセット＆コート』凄いね！『ゼロウィンドウコート』の方は１年持続って記載されているんだけど『リセット＆コート』の方は耐久性に関しては何にも記載されていません。これで２～３か月持つんだったありだと思います。

とりあえず、このまま残しておいて耐久性も調査しようと思います。

【追記】
メーカーさんに問い合わせたところ、『リセット＆コート』は１か月毎に再施工、『ゼロウィンドウコート』の方は６か月毎に再施工が望ましいみたいです。

そいじゃ、また！

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