はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
お待たせいたしました!
前回、ホースノズルの比較をやった時に時間がなくて紹介できなかった『ポータブル高圧洗浄機 120W』を紹介したいと思います。
【比較】洗車に向いているホースノズルを探せ!この記事を読む
どういった商品なのか簡単に説明すると、水道が近くになくてもバケツに水を入れて持ってくれば12V電源でバケツの水を吸い上げて高圧洗浄機みたいに水を噴射することができる商品です。
何を言っているか分からない人は、記事を最後まで見るか動画を見ていただけたら幸いです。
で、撮影する前にどういう人に向いているか考えてみました。
色々考えた結果、やっぱり「マンション住まいの人」や「水道が近くにない人」が重宝する商品だと僕は思いました。
なので、車1台洗うのに何リットルの水が必要なのか? ここを検証したいと思います。
売られているんだから水は出ると思う。
けど、1回の洗車でどれくらい水を使うの? そこ気にならない? 買ってみたら1台洗車するのにバケツ10杯分の水が必要だよ! ってなったら最悪でしょ?
だから、誰も検証しないけど重要そうな部分を検証していきます。
この記事の目次
ポンプ性能とセット内容
【セット内容】
ウォーターポンプ (120W) ×1
ウォーターガン ×1
インレットホース(透明)約1.5m ×1
アウトレットホース(赤)約8m ×1
シガーソケット用電源ケーブル 約3m ×1
【ポンプ性能】
Voltage:DC12V
Amps:10A
Flow (MAX):7.0L/min
Ratedpower (MAX):120W
Pressure (Protect):1.2mpa
ポンプ性能に関しては、なんとなくフィーリングで分かるんですが、英語を訳せなかったのでポンプに記載されていることを書いておきました。
ちなみに、動画だとホースとポンプの接続方法も簡単に説明しているので、通信量に余裕がある方は動画をご覧ください。
ここで重要になってくるのはホースの長さや電源ケーブルの長さです。とりあえず、問題なさそうなので実際に使ってみたいと思います。
シガーソケット (12V) で起動!
まず電源を車内のシガーソケットから取ります。バッテリー上りが心配なのでエンジンも点けておきます。
スイッチは、シガーソケット電源ケーブルに付いているのでインレットホース(透明)を水の中に入れてからONにしてください。
インレットホース(透明)をバケツの中に入れたのはいいだけど、ホースが浮いてきて水を吸わない現象が起きたのでグリッドガードでインレットホース(透明)を挟むことにしました。
で、今回使用する洗車バケツなんですが、過去にも紹介したことのある『大容量洗車バケツ (グリッドガード付)』です。
僕が普段洗車する時に使っている大容量バケツです。水は約15L入れておきました。※目分量
あとはスイッチをONにしてジェットノズルを握れば水が出てくる…はずです。
ホイールだけを洗うなら何リットルの水が必要?
お!!! 出てきました!!!
画像でも分かると思うんですが、ミストみたいな感じで水が出てきています。
先端を回すことでジェットに変えることもできます。
ジェットの威力は手に当てるとチクチク? なんていうんだろう? 若干痛いぐらいです!笑
そうしたら、まずホイールとタイヤを4本洗って水の使用量を見ていきたいと思います。
ボディとホイールで分けた理由は、ホイールって思っている以上に水を使うからです。
ナット部分とかは必要以上に水をかけないと泡が残っていることがあって、あとから泡が垂れてきて「Oh my Gosh!」ということが多々あり、水の使用量が多いと思ったからです。
で、4本洗った後の水の残量がコチラです。恐らく7~8Lぐらい使いました。
※目分量
この量だとボディは洗えないので水を足してからボディを洗っていきます。僕の洗い方だと2往復は確定です。
ボディ全体を洗うには何リットルの水が必要?
水の補充が終わったので、ボディを洗っていきます。それとジェットの威力を見たいので汚れが酷いところはジェットで落ちるのかも見ていきたいと思います。
いつも通り、最初に水をかけて砂やホコリを落としてから洗車をしていきます。
で、水の残量がコチラ。
どれぐらいだろう? 11~12Lぐらい使ったかな? なんとかバケツ1杯でボディは洗い終わりました。
ジェットで泥汚れとかは落ちるの?
左が汚れを落とす前です。
クリックすれば拡大できるので見比べてみてください。若干落ちた感はありますが、頑固な汚れは落ちきらなかったです。
続いてリアガラス下の汚れも試してみました。
画像だと分かりにくいけど、泥なのか苔なのか? よくわからない汚れは綺麗に落ちました。12Vだと思えば威力は十分だと思います。
水じゃなくてカーシャンプーを使ったらどうなるの?
最後にバケツの水にカーシャンプー入れたらどうなるのか? ちょっと興味本位で試してみました。希釈率を変えれば泡々洗車も可能だと思います。が、バケツをもう1つ用意しないといけないので、やる必要はないと思います。
まとめ
といった感じで以上になります。
使ってみた感想は、正直にいうと水圧は強いけど水量が物足りないかな。ホースも細いので仕方ないことなんだけど、水道からホースを使って洗車するより時間をかかっちゃったかな? という印象はあります。
なので、水に困っていない方は必要ないと思います。
今回検証したかった水の使用量なんだけど、ホイールとボディ両方洗車しようと思ったら大容量バケツ(20L)で2杯分の水が必要になってきます。
なので一般的なバケツ? ホームセンターとかに売っている小さいバケツでやろうってなると、ちょっと大変かな? といった感じです。
水を自由に使える環境じゃない方、マンション住まいの方にはオススメできる商品です。個人的には、100V (家庭用電源) にも対応してたら、もっと使い道があっていいのになあ~。と思いました。
そいじゃ、また!
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!