はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回は白くなった未塗装樹脂を蘇らせたいと思って『ブラックパーツワン』という商品を購入したので実際に使ってみてどういう効果があるのか、どれぐらいの艶が出るのか、その辺を見ていきたいと思います。
【セット内容】
■リキッドバインダー
■ハードクリアコート
■クロス
■スポンジ
で、商品のパッケージから分かるとことは、2液タイプで耐久6ヵ月みたいです。これ系の商品で耐久6ヵ月って凄くない? 楽しみですな!
動画もありますので、良かったらどうぞ!
この記事の目次
本当に未塗装樹脂は復活するのか?
この部分が白化して悩んでいる人も少なくないと思います。
このワゴンRも酷く白化してしまいボディを綺麗に磨いても古臭く感じてしまいます。なんとか蘇ってくれることを祈っています。
この部分は少し黒くなっていますが、ネットの情報を鵜呑みにして「激落ちくん (メラミンスポンジ) 」で擦ったら表面だけ黒くなりました。
梨地ぽくなっているので凹んでるところが白いままで余計にダサくなってしまいまいた。
メラミンスポンジは表面を削っているだけなので正直オススメできません。
見えない部分も綺麗にしておく
まず、砂ぼこりで汚れているので綺麗にしてあげます。
この作業をする前に洗車をしたのですが、ボンネットを開けないと見えない部分も綺麗にしておきます。
リキッドバインダーを使って下地処理
綺麗になったら『ブラックパーツワン』に付属されているクロスにリキッドバインダーを付けて未塗装樹脂を拭いていきます。
このリキッドバインダーは未塗装樹脂を黒くするものではなく汚れを落としてハードクリアコートの密着を高める効果があります。
ようは下地処理ですな。
ハードクリアコートを丁寧に塗り広げていく
下地処理が終わったらハードクリアコートを塗っていきます。
ハードクリアコートの量は少量ですね。薄く塗り広げていきます。ちなみにハードクリアコートが硬化したスポンジは再利用できないので注意してください。
細かいところは綿棒を駆使して仕上げる
細かい場所は綿棒を使って塗っていきます。
あと塗りにくい部分はクロスを使って塗りました。全面に塗り終わったら一旦放置します。
5分程度放置してからハードクリアコートをならす
5分ぐらい経過したら付属されていた新しいクロスで伸ばしていきます。
良い感じに黒くなったけど塗りムラが少し気になります。とりあえず、これはオッケーとして他の車で施工前と施工後、あと耐久性を比較したいと思います。
施工前、施工後、耐久性を比較
ちゃんと施工したかったので外しちゃいました。汚すぎるのでザックリ洗っていきます。
樹脂パーツはガシガシ行けるから楽ですね。
比較する為にマスキングテープをしました。
左側に『ブラックパーツワン』を施工していきます。やっぱり外すと隅々まで塗れるから楽だわ。
遠目で見ると良い感じなんですが、どうしても塗りムラが気になります。
反対側には『アーマオール』を施工してみます。結構劣化していたので何度か塗って拭き上げを繰り返しました。
こちらが『アーマオール』です。
黒の濃さでいうと『ブラックパーツワン』より劣りますが、施工が非常に簡単でした。あと水シミは落ち切らないね。
こことか…。分かりにくいけど納得いくレベルで施工することができませんでした。
角度を変えると色の濃さが分かりやすいですね。
左側が『ブラックパーツワン』で、右側が『アーマオール』です。
『ブラックパーツワン』の方も塗りムラが目立つし水シミが落ち切らなかったです。けど、マスキングテープを貼っていたところを見ると施工前と施工後では大きな差があります。
あとは耐久性だな。
ということで、今回はここまでになります。
『ブラックパーツワン』を使ってみた感想は、艶々しすぎている感もあるけど、あそこまで黒くなったら十分かな。けど、やっぱり塗りムラが目立つのと2液っていうのが少し面倒だと思いました。
なんだろうコーティング剤で例えると『ブラックパーツワン』はガチのガラスコーティング剤みたいな感じかな。
樹脂の劣化具合にもよると思いますが、個人的には施工が難しいと感じました。
とりあえず、1週間後に再度撮影して耐久性を見てみたいと思います。
そいじゃ!
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