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自転車を漕いでいて「なかなか進まないな~!」って感じるときってありますよね。それはタイヤの空気圧の影響が大きいかも。同じように、車もタイヤの空気圧によって、燃費が大きく変わります。最適な車の空気圧を理解して、燃費よく車を利用するために、今回はタイヤの空気圧と燃費の関係、またおすすめTPMSなどについてもご紹介します!
この記事の目次
タイヤの空気圧と燃費の関係性とは?
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実はタイヤの空気圧を少し高めにすることで、車の燃費を上げることができるんです。目安としては、適正値よりも10%程度高めにしておくのがおすすめです。
逆に、適正値よりも低いと、燃費はどんどん悪くなっていきます。基本的には走行するたびに車の空気圧は低くなっていくため、燃費を気にするなら、定期的にチェックするようにしましょう。
空気の入れ過ぎは事故につながることも
「燃費がいいなら空気圧をもっと高くしてもいいのでは?」と思う人もいるでしょう。しかし、あまりに空気圧が高すぎると、バーストなど事故につながる恐れがあるため注意が必要です。
空気圧の適正値は車によって異なる
車の適正値は車ごとに異なるため、まずは適正値を知ることが大切です。適正値は車の取扱説明書や運転席側のドア部分などに記載されています。わからない場合はディーラーに聞いてみるのもよいでしょう。
タイヤの空気圧を知る方法とは?
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タイヤの空気圧を知る方法は、主に2種類あります。
1.ガソリンスタンドでチェックする
基本的にガソリンスタンドには空気圧の計測器が置いてあります。ガソリンを入れている最中に「空気圧を図りませんか?」と言われた経験のある人も多いのではないでしょうか。ガソリンスタンドでは基本無料で空気圧を測ることができます。前述したとおり、空気圧はどんどん減っていきますから、定期的にチェックしておくのがおすすめです。
2.TPMSを取り付ける
TPMS(タイヤ・プレッシャー・モニタリング・システム)とは、車に取り付けることでタイヤの空気圧を測定してくれるもので、ヨーロッパの多くの国では取り付けが義務化されています。エンジンを掛けるたびにタイヤの空気圧をチェックできるので、燃費を抑えたいならぜひ取り付けたいアイテムといえるでしょう。
TPMSならエアセーフやタイヤウォッチがおすすめ!
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TPMSにはさまざまな商品がありますが、ここではふたつのおすすめアイテムをご紹介します。
1.AirSafe(エアセーフ)
バスク株式会社が販売しているTPMSで、ほとんどのアルミホイールに装着できることや、感度の非常に良いセンサーを利用していることなどが特徴で、より正確な空気圧を確認することができます。気になっている方は、下記の記事をご覧ください!
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2.タイヤウォッチ
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阿部商会が販売している製品です。ダッシュボードなどに取り付けられるので、内装を大切にしたい人におすすめです。
まとめ
空気圧を確認するだけで、燃費は大きく変わります。環境にもお財布にも優しい走行を心掛けたいなら、ぜひタイヤの空気圧をチェックしてみてください。