RMサザビーズが主催する車オークション「Leggenda e Passione」が9月9日に開催され、フェラーリが限定209台の「ラ・フェラーリ アペルタ」を慈善事業団体(セーブ・ザ・チルドレン)に全額寄付するために1台追加生産し、210台目の「ラ・フェラーリ アペルタ」が出品され、約998万ドル(約10億800万円)で落札されました。
フェラーリ、210台目「ラ・フェラーリ アペルタ」のデザインを公開!この記事を読む
ちょうど1年前に限定500台の「ラ・フェラーリ」が、700万ドル(約7億6000万円)で落札され、より台数の少ない「ラ・フェラーリ アペルタ」は、800万ドル(8億6000万円)まで上がるのでは? と予想されていたが、予想落札価格を大きく上回った。
「Leggenda e Passione」では、他にも色々な車種が出品されており、1994年のIMSA・WSC(ワールドスポーツカー)参戦用にフェラーリが製作したプロトタイプレーシングカー「フェラーリ 333SP」が、約308万ドル(約3億2600万円)、過去に10億円を超えた記録もある「250GT SWBベルリネッタ」が、約883万ドル(約9億5200万円)で落札されている。