こんにちは、しのピー( @shinopp_yu )です。
突然ですが、車のパンクって年間何件発生しているか知っていますか?
JAFの調査結果によると年間36万件パンク被害が発生しているみたいです。タイヤがパンクすると大きな事故に繋がる可能性もあります。
そこで今回は「タイヤって何を踏んだらパンクするの?」という疑問から、色々なものを実際に踏んでみて「パンクするのか?」「パンクしないのか?」実験してみたいと思います。
実験する前に…。パンクしたかのか、してないのか、見た目だと判断しづらいと思ったので、今回は『Air Safe(エアセーフ)』という製品を取り付けてから実験したいと思います。
ホイールに付いているエアバルブをこの「エアセーフ」交換するだけで、付属されているモニターでタイヤの空気圧を管理することができるみたいです。
これだったら「パンクしたのか?」「パンクしてないのか?」ひと目でわかります。
それでは早速実験に移りたいと思います。
この記事の目次
実験 1:木の枝でタイヤはパンクするのか?
まずは、木の枝から! 台風とかで道路に大きな木の枝が落ちていて踏んでしまうこともあります。
こんな感じで道の真中に木の枝を散乱させておきます。
バキバキッ!
タイヤを確認してみましたが、木の枝は刺さっていませんでした。見た感じパンクしてないと思うのですが、念のため『エアセーフ』で数値を確認してみたいと思います。
左前:266kPa
右前:269kPa
左後:264kPa
右後:261kPa
左側の前後輪で踏んだのですが、特に数値に変化はありません。
実験1:木の枝ではパンクしなかった!
実験 2:魚の骨でタイヤはパンクするのか?
前日に用意した金目鯛とホッケの骨です。猫ちゃんがタイヤの前に置いていく可能性もあるので、実際に踏んでみてパンクするのか検証してみたいと思います。
こんな感じでセッティングしておきます。
骨折しました…。
そんなことは置いといて「パンクしたのか?」「パンクしていないのか?」特にタイヤには魚の骨が刺さった形跡がなかったので『エアセーフ』で数値を確認してみたいと思います。
左前:266kPa
右前:269kPa
左後:264kPa
右後:261kPa
ん? 変わってない…。
実験2:魚の骨ではタイヤはパンクしなかった!
実験 3:画鋲でタイヤはパンクするのか?
次は画鋲です!
ロードバイクのレースだと画鋲を道にバラ撒かれてパンクするというアクシデントが多々あるみたいですが、車でもパンクするのでしょうか?
早速、大量の画鋲をセッティングして踏んでみたいと思います。
10本以上の画鋲を置いたのに1本も残っていない。ということは…?
やばい! すごい刺さってる! これは絶対空気抜けてる!
左前:266kPa
右前:269kPa
左後:264kPa
右後:261kPa
…。
変わってない。画鋲ぐらいだったらタイヤの厚みでパンクしないみたいです。
実験3:画鋲でもパンクしなかった!
実験 4:爆竹でタイヤはパンクするのか?
続いて、爆竹を使ってパンクするのか検証したいと思います。
セッティング完了! 突然、爆竹を投げてくるテロリスト的な人がいる可能性もあるからね!
いや、凄まじい音が鳴り響きました。
下手したらバーストしてる可能性も…。と思ったのですが、タイヤには異常なかったので『エアセーフ』でパンクしたのか数値を確認してみます。
左前:266kPa
右前:269kPa
左後:264kPa
右後:261kPa
音は凄かったけど、数値を見ると変わりないのでパンクしてません。
実験6:爆竹を踏んでもパンクしなかった!
実験 5:ネジ、釘でタイヤはパンクするのか?
次は、パンクの王道「木ネジ」です。
こんな感じでタイヤのところにネジを仕込まれていてパンクしたことがあります。アレなんなんですかね? イジメですかね?
踏んだ瞬間、破裂したような音が「パン!」って! これは絶対パンクしてる!
左前:264kPa
右前:269kPa
左後:264kPa
右後:261kPa
少し減ってるけど、パンクというほど数値に大きな変化なし。
栓がされている状態で、すぐに空気が抜けてこないから、刺さったネジを抜いてみたいと思います。
「プシューッ」ってすごい勢いで空気が抜けています。
左前:101kPa
右前:269kPa
左後:266kPa
右後:258kPa
すぐに『エアセーフ』が反応して点滅しながら警告音がなり始めました。
実験5:ネジはさすがにパンクする!
ちなみに、『エアセーフ』が感知した空気圧が規定値の150%を上回るもしくは、設定値の80%未満になった時点で、そのタイヤ位置が点滅し(!)が表示されてアラームが鳴ります。
実験結果!
実験結果をまとめてみると、こんな感じです。
分かっているとは思いますが、木の枝も速度によっては刺さってパンクすることもあるし、画鋲もタイヤの刺さる場所によってはパンクします。
何が言いたいかというと、パンクに早く気付けば事故を未然に防げるってこと!
今回、実験に使った『Air Safe』という製品は、スタイリッシュなモニターで、空気圧とタイヤの温度をリアルタイムで確認することができます。
お盆など長距離を運転する方や、空気圧の確認をしない方は使ってみてください。
そいじゃ、また!