出典:motor1.com
F1ドライバーが、コーナリングや加減速の時に身体にかかる負荷は、最大で4~5Gに達すると言われており、自分の体重の4~5倍の力が自分の体にかかることになる。そのF1マシンに79歳の女性「Rosemary Smith(ローズマリー・スミス)」が挑戦することになった。
ローズマリーさんは、モータースポーツカー史上最も重要な人物と言われており、1964年にアイルランドサーキットでレディース賞を受賞し、1965年にはオランダで最も古い伝統あるラリー競技「Tulpen Rallye(チューリップラリー)」で優勝している名ドライバー。しかし現役を離れてから約50年…。
出典:motor1.com
友人で長年一緒に働いていたポーリン・ガリックと一緒に、フランスの南にあるサーキット「ポール・リカール」に招かれ、ルノーF1ドライバーのジョリオン・パーマーから訓練を受けた。彼女は「800bhpの車を運転することは、他の多くのレーサーと同じように、いつも夢見てきたことだが、私はそれをやる機会があるとは思わなかった。だからこのチャンスに飛びついた」と語っている。
出典:motor1.com
そして実際にF1のハンドルを握りコースを走行。「慣れていたラリーカーとは全く違っていたが、素晴らしい経験だった。」と語っている。言うまでないが、彼女が「Renault Sport Formula One Team」の車両を運転する最年長者になった。
それでは79歳のローズマリーさんがF1を操る姿をご覧ください!