出典:youtube.com
先日、筑波サーキット2000で開催された「TSUKUBA DRIFT」で、2年ぶりに追走で優勝した “TOYO TIRES GLION TRUST RACING” 川畑真人選手が乗る「R35 GTR (2号機) 」の開発ストーリーが TOYO TIRES JAPAN のYouTubeチャンネルで公開された。
2016年は一度も勝てず…
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川畑真人選手は2015年に開催された「D1GP 2015」でシーズン優勝するが、翌年「D1GP 2016」では追走で一度も優勝できず、ライバルである “WANLI FAT FIVE RACING” 齋藤太吾選手に敗れた。
今より、もっと軽いGT-Rが作れないか?
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といっても、”TOYO TIRES GLION TRUST RACING” の「R35 GT-R (1号機) 」は、ボディにカーボンを使用し、リアガラスなどもアクリルに変更している為、標準より約400kgも軽くなっている。
しかし最近では、サーキットのような広いコースではなく、お台場のような小さいコーナーを回る特設コースが増えてきたこともあり、1号機よりも軽い「R35 GT-R (2号機) 」が求められた。
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2号機では100kg以上の軽量を目標に必要なものを排除された。インパネなども純正を使用するのではなく型取りしたカバーが装着され徹底的に軽量化された。
2年ぶりに追走で優勝!
そして、今シーズン「D1GP 2017」から投入された「R35 GT-R (2号機) 」は、第3戦を終えて総合首位。第3戦では追走で2年ぶりの優勝となった。
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川畑真人選手は、ただ勝つだけではなく「記憶に残る戦いを見せていきたい」と動画の中で語っている。次戦は 2017 OSAKA DRIFTは、「R35 GT-R (2号機) 」と 川畑真人選手の熱い戦いに注目だ。