2017年6月12日に南アフリカの自動車ジャーナリスト、Jesse Adams 氏が、トヨタ「86」で連続ドリフト走行のギネス記録に挑戦した。連続ドリフト走行のギネス記録は、2014年7月にドイツ人の Harald Muller 氏が、トヨタ「86」で、2時間25分18秒かけて144.126kmの連続ドリフト走行に成功しギネス記録を樹立している。
Jesse Adams 氏は、連続ドリフト走行のギネス記録保持者、Harald Muller 氏のTwitterを見ていた時に「私がこのギネス記録を塗り替えたい」と思い、ギネスワールドレコーズに連絡取り、連続ドリフト走行のルールなど詳細を調べたという。
出典:autofreaks.com(HaraldMuller氏)
ルールは非常に少なく、完全に平らな面であることが条件だったという。2014年にギネス記録を樹立したHarald Muller 氏は、濡れた路面でドリフトしており、多くの人は「ドリフト」とは思っていませんでした。しかし、乾燥した路面ではこのようなドリフトは不可能なため、ギネス規制によって濡れた路面は認められています。
そして2017年6月12日にJesse Adams 氏は、Harald Muller 氏が2時間25分18秒かけて達成した144.126kmという連続ドリフト走行のギネス記録を大きく上回る、168.504kmという連続ドリフト走行の新たなる記録を叩き出した。
The @GWR #86driftrecord gets underway @PoorBoyLtd @AdrianBurford @ToyotaSA @ompracing @IOLmotoring @ATSMotorsport pic.twitter.com/UeyXY8bZQU
— Live Event Broadcast (@iLEBsa) 2017年6月12日
この記録は現在申請中で、正式にギネス記録として認定されていませんが、近いうちにギネス記録認定されるでしょう。