一部高速道路で最高速度を100キロから110キロに引き上げ！

東北自動車道の花巻南ICから盛岡南IC間と、新東名高速道路の新静岡ICから森掛川ICの2区間で最高速度を試験的に110キロに設定することが警視庁から発表された。

速度標識を変更しなければならないので、開始時期は2017年中を予定している。

試験的に最高速度が引き上げられる２区間は、事故率が低いことなどから岩手県と静岡県の公安員会が選定した。最高速度の引き上げは、1963年に名神高速が開通して以来、初めてのことだ。

トラックなどの大型貨物車は対象外で、80キロのままとなる。

警察庁は試験開始後、少なくとも１年分のデータを収集して分析することになっている。分析したデータをもとに、その他の区間やその他の高速道路で120キロ化を検討していく予定だ。