出典:mh-logo.com
2016年4月20日に、燃費試験に使うデータを改ざんしていた三菱自動車の新車販売台数が、前年比67%減ということが明らかになりました。
三菱が「燃費試験データ」を改ざん!日産と合わせて62万台が販売済み!この記事を読む
全国軽自動車協会連合会の調べによると、昨年(2015年9月)の登録車数は5,071台だったが、今年(2016年9月)の登録車数は1,674台まで落ち込んでいる。言うまでもないが「パジェロ」「デリカD:5」「アウトランダー」などの8車種が燃費改ざんで9月いっぱい販売停止になっていたことが大きな要因だと言える。
軽自動車に関しても、昨年の7,050台に比べて22%減の、5,529台まで落ち込んでいる。
約1カ月ぶりに販売を停止していた8車種は、再発防止策を国道交通に提出して10月頭から販売を開始している。過去にリコール隠しなども行ってきた三菱自動車は、正直ユーザーへの信頼は皆無といっても過言ではない。今後、ユーザーへの信頼をどう取り戻していくかが大きな課題となる。