日産がドイツで開催されている「国際商用車ショー(IAA)2016」で発表した「NAVARA・EnGuard(ナバラ・エンガード)」が、カッコイイと話題を集めています。
このナバラ・エンガードは、緊急レスキュー車両としてカスタマイズされており、ベース車として使われいる「ナバラ・NP300」。車高もベース車両より50mm上げられている。
緊急時に使用される照明などに供給する電源は、リーフにも使用している7基のバッテリーモジュールが納められた2kwのバッテリーが2基搭載されている。
他には、災害地では必需品となりつつあるドローンも搭載されている。
空撮ブームを巻き起こしたといっても過言ではない、DIJ社の「Phantom4」も搭載。撮影した映像は荷台に備え付けられた20.5インチのディスプレイで確認することができる。
荷台には、無線機や斧、酸素ボンベ、火災が発生したときように消火器など、緊急時に必要なものは一通搭載されている。
ナバラ・エンガードは、緊急レスキュー車両のコンセプトカーとして発表されたので、一般への販売予定はない。
フェンダーだったり、トノカバーだけでも販売してエンガード仕様にできるようにしたら、結構売れそうな気がする。久々に欲しいと思った車両でした。