こんにちは、しのピー( @shinopp_yu )です。
徐々に増え始めてきた電気自動車ですが、オランダでは2025年までに電気自動車以外の車を販売することが禁止される法案が可決される方向で進んでいることが明らかになった。
電気自動車以外の車の販売禁止ということは、ガソリンや軽油で走る車はもちろんのことハイブリッドカーさえ販売が禁止されるということになる。仮に日本で同じよなうなことになったらどうだろうか?
元々オランダは、日本より電気自動車の普及が進んでおり、オランダで登録されている車の約9%が電気自動車だという。ちなみに日本の場合、電気自動車は全体の約1%。オランダと比べるとまだまだ浸透していないのが現状だ。
何でオランダでは電気自動車が普及しているの?
出典:http://minkara.carview.co.jp
オランダで電気自動車が普及している理由としては、国土の大きさと電気自動車の充電設備の数が理由だと言える。
オランダの国土は総面積で日本の九州と同じぐらいだという。東西間でいうと160kmと非常に小さく長距離運転ということが少ない。それと充電設備の数だが、日本には約5,000カ所もの充電設備があるのだが、オランダは総面積が九州と同じぐらいなのにも関わらず充電設備は約4,000カ所もある。そうなると電気自動車を買う側も充電切れの心配がなくなる。
また、オランダには一般向けに車を販売するメーカーがないためメーカーからの苦情もない。
2025年というと、あと9年後。
本当に実現されるなら、低価格で電気自動車を発表したテスラモーターズが忙しくなりそうだ。
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