
はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回はわたくし袋叩きにされたわけではございません。
顔がかなりパンパンに腫れております。
またやっちゃったんですよね。
曇ってるから大丈夫かなとか思いつつ気付いたら、めちゃめちゃ焼けちゃって今ちょっとむくんでいる状態です。
数日したら落ち着くと思うので、当分これで我慢してください。殴られたわけではないです。

今回はこちらです。イチネンケミカルズのガラス美人という商品。
こちら皆さんご存知でしょうか。
ガラスに使用するウロコ除去剤ですね。
結構、使ってみてくださいっていう声が多かったので、こちら今回使っていこうかなと思います。
かなり頑固なウロコも除去できるみたいなんですが、注意点も結構あるので、そこら辺もちゃんと説明しつつ使っていきたいなと思います。
注意事項
そうしたら、こちらがガラス美人ですね。
まあまあでかい。500g。

側面に注意書を必ずお読みくださいって書いてあります。
これは結構重要です。
裏面に注意事項とかが書かれているので、ここをちょっとまず見てもらいたいかな。
この辺ですね。

危険有害性情報っていうのが記載されております。
引火性液体及び蒸気皮膚刺激、重篤な目の損傷アレルギー性皮膚反応を起こすおそれ、発がんのおそれ、臓器の障害長期にわたるまたは反復曝露によって臓器の障害、水生生物に有害。
これを見て皆さんはどう思いますか。
少しでも怖いなと思った方はこの商品の使用は避けた方がいいのかなと思います。
けど これってすごい重要なことなんですよ。この「書いてある」っていうことが。
一応、成分は脂肪族炭化水素と研磨剤です。
ちなみに「業務用」って書かれているんですが、あくまでも量が業務用って言うだけで、一般の方も使える商品になっております。
あの頑固なウロコを落とす簡単に落とすもの。
溶かして落とすものっていうのは、身体への害もある可能性があるっていうのは認識してもらいたいなとは思っております。
これちょっと下の方に行くと、更に詳しくは安全データシート(SDS)などの資料をご覧くださいと書かれています。

SDSっていうのは安全データシートと呼ばれるものなんですが、この商品を安全に使うための資料って言うのかな。
例えば この商品を使って皮膚に触れてしまいました。目に入りましたとかね。その場合にどうすればいいのかとか、そういったことがこのSDSに記載されております。
よくSDSは提出できません。真似されちゃったら困るんで、みたいな。
そういう風潮が最近あるんですが、そんな簡単に真似できるようなほど細かく書いてないです。
成分が記載されてるんですけど、何々が何%でこれが出来上がります、みたいな資料じゃないんですよ。
そこ結構履き違えてる人がメーカーの中、企業の中で僕はあるのかなと思っていて。
「そうじゃなくて何かあった時のために使いたいです。SDSもらいたいんですけど」って言うと、「ウチ企業秘密なんで」みたいな。
そういうところはね若干僕的には怪しい。
なんか入ってちゃいけないも物入ってんじゃないのとか…
だから、この発がんのおそれがありますとか書いてあるんですが、怖いなとは思いますよね。
けど、書いてあるっていうのはすごい重要なことで、こういう恐れがあるのに書いてない洗車用品とかも、もしかしたらあるんじゃないのかなと僕は思っています。
イチネンケミカルズっていう、クリンビューハイブリッドストロングαとかを販売している会社なので、こういったところはすごくしっかりしているのかなとは思います。
洗車をする人で家族をお持ちの方、子供がいる方とか、もし何かあった時のために、やっぱりこの安全データシートは見れるようにしておいた方がいい
例えば溶剤とか怖いなって思うものは、安全データシートは取り寄せた方がいいと思います。
事前に見て、どういうものなのか、どういう対処をしてないといけないのか、頭に入れてから使った方がいいと思います。
とりあえず今回は、こんな感じの商品を使ってガラスの頑固なウロコを落としていきます。
ビビらせてしまった部分もあるのかなとは思うんですが、理解しておくことはすごく重要ですよといった感じですね。
ちなみにSDSの方はホームページから会員登録すればダウンロードすることが可能でした。
そのSDSに書かれている内容としては一部なんですが、
- 人体に害があるので飲まないこと。
- あと吸入すると人体に害があるので換気のいいところで使用すること。
- 熱火花などの高温なものの着火源からは遠ざけること。
- 粉塵ミスト蒸気を吸入しないこと。
- 取り扱い後は手をよく洗うこと。
- この製品を使用する時に飲食または喫煙をしないこと。
- 屋外又は換気のいい場所で使用すること。
- 必要に応じて保護具を着用すること。
- 手袋メガネだったり後、面、保護衣などを着用してください
といった旨が書かれております。
そういったところをしっかり確認して、どう取り扱えばいいのか。
あとは例えばもし火事になった場合、 粉末の消火剤を使ってくださいとかが書かれています。
しっかり事前に読んでおく必要はあるのかなとは思います。
そうしたら実際に使っていこうと思います。
使い方
はい そうしたら使い方なんですが、この辺に記載されています。

- 使用前に容器をよく振ってください。
- 付属の不織布に適量を取り数回擦ってください。
- ガラス面やボディに本液が残らないように水で洗い流してください。
使用上の注意点は、
- 頑固なうろこを取るために研磨力を非常に高く設計しております。
車種により傷つきやすいガラスがありますので目立たないところで確認してください。 - プラスチック超音波熱線入り等の特殊ミラー及び防眩・撥水等の特殊加工がされたガラスミラーには使用しないで下さい。
- ガラス、ミラー以外に付着した場合は速やかに水洗いをしてください
とのことです。
使い方はそんなに難しくないので、実際にウロコあるのでどれくらいの効果があるのか見ていこうと思います。
使用感の確認
そうしたら 実際に使っていきます。
よく振って不織布に取ります。
こんな感じです。


あ、スゲェ落ちる。ちょっと水拭きします。
ほら、ここの部分ですね。綺麗に取れております。

ちなみにウロコもスパッと取れてる。まじ落ちる。
マスキングした方がいいですね。どうしても付いちゃうから。
ちょっと乾いてみないと分からないので、乾くの待ちます。

どうでしょう。ウロコ無くなってます。
使ってる感じ削ってっていうよりは、溶剤っぽい感じがありますね。
すごい落ちるわ。
はい 、そうしたら上側はやったので、ちょっと下側をやっていこうと思います。

油膜が落ちてるかどうかっていうのは、ちょっと目に見えて分かりづらいんですが、触ってる感覚で何となく分かります。落ちるな、みたいなの。
軽くこすっただけで これ全然違う。
そうしたら もう少し頑固そうなウロコを取っていきます。
頑固なウロコに使ってみる
頑固そうなウロコを見つけたので、この辺ウロコ取りしてみようと思います。

フロントガラスなんですが、注意点としては、何かケミカルを使う時に、特に酸性ですね。
ブシャーと掛けちゃうと良くないです。
というのもフロントガラスって飛び石とかで結構傷ついてたりするんですよね。
そこに何か液剤を飛ばして吹きかけると、その傷のところに入り込んで酸焼けすることがあります。
ガラス撥水剤とかスケール除去剤とかも、同じですね。
スケール除去剤とかになってくると、フロントガラスに使えませんとかガラスに使えませんとか。
そういったことが書かれてたりするので、その辺は注意が必要ですね。
ガラスに使えるやつでも、いきなり吹きかけると隙間に入り込んで酸焼けすることがあります。
アプリケーターだったり、今回で言うとこの不織布のクロスにちゃんとつけてからやる。
「直接ガラスに液剤をつけないこと」っていうのは結構重要だと思います。
これ取れたら本当に嬉しい。このくらいの力加減で取れてそうなんですよ。
最後水で流すんですが、ざっくりこんな感じです。

綺麗になってるんです。
かなり頑固な水アカだったと思います。
今やったやつがそう簡単に落ちない。
水アカ取りパッドとかでも結構こすらないといけないようなウロコが簡単に除去することができました。
今は分かりやすく、まだ水をかけずにやったりしてるんですが、水で最後洗い流してあげてください。
抵抗がなくなる。すごいつるつるになった感覚があります。
除去できているんです。これはかなりすごいかも。
続いてこちらもかなり頑固そうな水アカですね。
30プリウスで、ここかなり水アカつくんですよ。
狭くて水アカ取りパッドとかだとちょっと施工もしにくかったりするんですよね。
ここにちょっと使ってみようと思います。

どうでしょう。ちょっとね乾かないと分からないんですが、結構きれいになったね。
けどやっぱ頑固だね。まだ若干残っています。もう少しやります。

キレイになったと思います。すごいね。見違えるくらい綺麗になっております。
まとめ

はい といった感じで動画の方以上になります。
今回はこちらイチネンケミカルズのガラス美人というガラスのウロコ状スケールだったり、あと油膜を除去できる商品ですね。
こちらを使ってみました。
色々お伝えしないといけないことがあるんですが、まず使ってみた感想。
僕も過去にいろいろガラスのウロコを取るものを使ってきました。
その中でも、一番楽にガラスのウロコを除去できる商品かなと思います。
かなり簡単に落ちました。
他の商品だと、ここちょっときついかな、時間かかるかなと思っていたところも、僕の想定より早く楽に落とすことができました。
すごいなと思っております。
除去力でいうとすごいですよ。
今までにいろいろ使ってきたけど、落とせないウロコがありますっていう人は是非トライしてもらいたいなって思うんですが、ちょっと取り扱いは注意が必要。
最初に発がん性の恐れとか、そういったことが書かれていますよっていう話をしましたよね。
そこかなり重要でもちろんこの商品を使ったからといって、すぐにがんになるとか そういったわけではありません。
記載されている理由としては、ある特定の成分が入ってる場合は記載しないといけないというルールのもと記載しています。
毒物でも刺激物でもありません。
なんだちょっと怖く書いてビビらせてるだけじゃんって思っている方もいるかもしれませんが、そうでもない。
というのもこの商品酸性なんですよ。
要はウロコを酸で溶かしながら研磨力という文字があったので、削りながら落とす商品になると思うんですが、念のためpH測ってみました。
pHっていうのは0から14の数字があって真ん中の7という数字が中性で、そこから数字が大きくなるとアルカリ性で、数字が小さくなると酸性っていうのが値でわかるもの。
このガラス美人は限りなく0に近い数字でした。
0.0いくつだったり、なんなら0って表示された時もありました。
どういうことかというと強酸ということですね。
ピンとこない人はいるかもしれないんですが、他のものでいうと硝酸って呼ばれるものあれも強酸ですね。
硝酸でもpH1くらいあるんです。
もっとわかりやすいもので行くと、硫酸とか。
硫酸も強酸で0に近い。
硫酸を素手で施工するって考えるとどうですか。ちょっと考えられないですよね。
僕は恐ろしくてちょっとできない。
けど、その取り扱い方法を間違わなければ問題ない。
楽に落とせる=何かしらのリスクがあるんじゃないのかっていうのは、頭に入れておいてもらいたいかなとは思います。
なので使用する時は必ず保護手袋、保護メガネ。今回防毒マスクしました。
これはちょっとやりすぎかもしれません。
換気のいいところで使ってください。
今回のガラス美人に関して言えば、イチネンケミカルズが販売しております。
かなり大きな会社の商品ということで、SDSも登録すれば見ることができます。
もし手についた時はどうすればいいかとか、そこら辺細かく書いてあるので、そこら辺チェックしてもらいたいなと思います。
あと カスタマーサポートがかなり充実しております。
だから販売元が大きいっていうのは、何かあった時も含めて安心なんじゃないかなと思います。
こういった商品あるんですよ。全然あります。
逆に書かれてないことの方が僕は怖いかな。
そこら辺が大手企業じゃないとかなり適当に扱っている部分もあったりします。
せっかく車綺麗にしたのに手荒れしちゃって洗車が嫌いになりましたとかなってもらいたくないんですよね。
あとお父さんとか洗車する方が多いと思います。
こういうのがお子さんの手に触れるようなところに置いてあったら、すごく危険です。
なので保管方法だったりも把握しておきたいですね。
あと強酸なので捨てるのも大変。
そこら辺にポイッって捨てられないです。
そこら辺もSDSには書かれております。
なので、SDS出せませんみたいな企業は正直信用しない方がいいって言うか。
この企業ちょっとやばいかもって思った方がいいかもしれない。
それぐらい危険なものって言ったら言い過ぎかもしれませんけど、僕がオススメしといて怪我をしたとか、火傷を負ったとか。
そういう風になってもらいたくないっていうのがあるので、こういったところもどんどん僕の方で色々開示していきたいなとは思っています。
あとはこの商品。その使い方を間違えなければかなり便利です。
手袋とか保護メガネをしっかりすれば簡単に落とせたので便利です。
注意点としては、アルカリ系の物と混ぜないとか。
あと酸性なので、特にフロントガラスですよね。
フロントガラスって飛び石で結構ね細かい傷が入ってたりするんですよ。
ワイパー傷とかもそうかな。ワイパーに砂が噛んじゃって傷が付いたりする。
そこに酸性のケミカルが染み込んでしまうと、中に浸透してって酸焼けとかなっちゃうケースもあるので、目立たないところでテストしてもらうがいいです。
頑固な端の方の汚れだけをこれ使うのがいいかな。
全面ガラス美人を使うってなるとリスクが大きくなっていくので、「これぐらいのウロコだったら水アカ取りパッドでいいや」みたいな判断をしてもらいたい。
なんでもかんでも楽だからって、これを使ってるとあまり良くないのかなとも思っております。
この辺の話知識がないと、なかなかできないので僕もちょっと難しい部分ではあるんですけど、伝えていかないといけないこともあるのかなとは思っています。
そんな感じです。
とりあえず今回はこんな感じで動画の方は以上になります。
どうしても落とせないウロコもうどうしても落としたい。
どうにかならないかっていう人は1回トライしてみてもいいのかなとは思います。
その代わり使い方、何回も言うけど、保護手袋、保護メガネ、不織布のマスクでもいいからマスクする、換気のいいところでやるとか、
そこら辺は徹底してもらいたいなと思います。
とりあえず 今回はこの感じで以上になります。それではまた!
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