はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回は神戸合成のガラス系簡易撥水コーティング剤『SGX01 ガラス系簡易コーティング(プロ用)』を購入しました。
スプレータイプで成分は有機ケイ素化合物・水・石油系溶剤・界面活性剤・噴射剤。僕は約3500円で購入しました。
パッケージにプロ用と書かれているけど、どういったところがプロ用なんだろう…。
同じくスプレー式のコーティング剤、ワコーズ『バリアスコート』とシュアラスター『ゼロフィニッシュ』が手元にあるので、そちらと比較していきたいと思います!
この記事の目次
『SGX 01』の使い方
①水洗い等の洗車をし、予め砂や泥汚れを落としてください。
②必ず使用直前に容器をよく振ってください。噴射口の向きを確認し、30cm四方に対してひと吹き(直径5cm程度)を目安に塗面にスプレーしてください。
③速やかにキレイなクロスで縦横均一に伸ばしながら丁寧に拭き上げてください。
N-BOXの側面に『SGX 01』を施工
今回はN-BOXに施工していきます。
現状水弾きが少しありますが、何を施工したのかは覚えていません。
まずはサイドに『SGX 01』を施工します!
『SGX 01』はボディが濡れた状態で施工するのか乾いた状態で施工するかの記載がありませんでした。一応乾いた状態で施工します。
クロスは以前大量に頂いたシュアラスター『マイクロファイバークロス』を使います!
塗り伸ばしながら拭いていきます。拭くと艶っぽい感じが出ますね。
吹きかけた感じ、石油系の臭さはありませんが何の匂いかはわかりません。
ただ塗っただけどどうしてもムラっぽくなるので、何回か軽く拭いてあげた方が良いです。
施工はとても簡単。
あれっ!?さっきと泡の感じが違う。よく振ったつもりですが、ちゃんと混ざってなかったのかな。
未塗装樹脂に施工するとこんな感じで色が変わってしまいます。
ここに使っていいのかわかりませんが、結構すぐに揮発するので未塗装樹脂には向いていない気がする。
全体的に、ギトッとした感じはないです。
やっぱりムース状になるのが正しいっぽいので、最初の施工は失敗していたかもしれない。
塗ると黒味が増すけど、今のところ耐久性がありそうな感じはないかな~。
ボンネットに3種のコーティング剤を施工!
続いてボンネットに『SGX 01』、ワコーズ『バリアスコート』、シュアラスター『ゼロフィニッシュ』を施工していきます。
現状は親水状態で水弾きは一切ありません。
マスキングテープで三等分したので、まずは真ん中の面にSGX 01を施工します!
『SGX 01』
30cm四方で5cmなので、これくらいの面積ならこの程度で十分ですね。力は入れずにササっと拭いていきます。
石油系溶剤だからか油っぽい感じのツルッと感があります。ガラスより柔らかい感じ。
『バリアスコート』
助手席側にワコーズ『バリアスコート』を施工していきます。
『バリアスコート』は泡っぽい感じはないですね。
『バリアスコート』の方が石油っぽい匂いがしますが、『SGX 01』よりムラが出る感じがないので、施工しやすい気がします。
『ゼロフィニッシュ』
『ゼロフィニッシュ』は匂いが1番石油っぽくて『バリアスコート』とすごく似ています。
『SGX01』はムースっぽいですが、『バリアスコート』と『ゼロフィニッシュ』は液体状ですね。
塗った直後はオイルっぽい感じだったけど、すぐに揮発して元通りになりました。とりあえず施工終了!
艶を比較
施工が終わったのでマスキングテープを剥がしました。未施工面と比べると三面とも艶はしっかり出ていますね。
だけど『ゼロフィニッシュ』と『SGX 01』の境目より『SGX 01』と『バリアスコート』の境目の方がハッキリ艶の濃さが出ていますね。これは施工の問題なのかな?
僕が見た感じ『SGX 01』より『ゼロフィニッシュ』の方が艶は濃い感じで、他の面の差はよくわかりません。
滑りを比較
マスキングテープを置いて滑りを比較してみました。滑り順は『SGX 01』>『バリアスコート』>『ゼロフィニッシュ』です。
手で触った時と同じ感じです!
施工から2日後、水弾きの確認
施工から2日が経過しました。まずはサイドから水弾きを確認したいと思います。
バチバチの撥水ではないですが、弾いていますね。
ボンネットの方も見ていきたいと思います。
水が引いていく速度が若干違いますが、どれも似たような水弾きで疎水っぽいですね…。
カーシャンプーで洗ってみます。
洗っても撥水力は変わりませんね。水引は『ゼロフィニッシュ』>『SGX 01』>『バリアスコート』順に早いかな。
疎水系のコーティング剤は水残りが少なく拭き上げがとても楽というメリットがありますが、水弾きは好みの問題だと思っているので皆さんにはお好きな物を選んでいただければと思います。
僕はバチバチの撥水が好きですが、他の動画で『SGX01』の水弾きを見てこんなもんだろうなと思っていたので驚きはないです。
まとめ
といった感じで以上になります。今回は神戸合成のガラス系簡易撥水コーティング剤『SGX01 ガラス系簡易コーティング(プロ用)』を使ってみました。
僕が購入したのは単品でしたが、ネットで調べてみたところ専用のクロスで施工するのが正しいようです。なんでセットになってないんだろう…。
とりあえずエアゾール式の簡易コーティング剤ということで、同じ分類のワコーズ『バリアスコート』と比較して見ましたが、使ってみた感じ大きな差はなかったです!
『SGX01』はムースっぽい泡、『バリアスコート』と『ゼロフィニッシュ』は液体っぽい感じでしたが、施工性も艶の出方も同じような感じでした。艶はテカっとした油っぽい感じ。
水弾きも3種類とも疎水っぽい感じで水引きの速さに多少違いはあるものの、隣同士で比較したからわかるレベルの差なので、視聴者さんに「この3つの中でどれを買った方が良いですか?」って聞かれたら安く売っているやつで良いんじゃない?って答えると思います。
『バリアスコート』と『ゼロフィニッシュ』は自転車ユーザーからパパッと施工ができるということで人気があるので、『SGX01』も自転車などに使うのもアリかもしれません。気になった方はぜひ購入してみてください!
そいじゃ、また!
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!