はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
もう洗車どころじゃないぐらい暑い!
今年の夏は本当に危ない! 皆さん気を付けてください。
ということで…今回はこちら、『カーシートファン』っていう商品をAmazonで金額3600~3700円ぐらいで購入しました。
こういった汎用のシートにつける商品は、購入経験があります。
その時は冬で、背もたれと座面のところが温かくなるヒーターが付いている物を購入して温かくなるかどうかっていう検証をしたんだけれども…
今回はそれと真逆の涼しいバージョンです!
この商品の特徴は、『取り付けが簡単』ということと『細かい風量調節が可能』ということです。
なので、今回は実際にこれを使って真夏にエアコンを使わなくて大丈夫な商品なのか?付けた感じはどうなのか?を確認していきたいと思います。
シートファンについて
ここの生地はメッシュですね。椅子に固定するためのフックが付いていてカチッと止めるような感じです。
ここに付いているのがファン。
ここから空気を取り込んでシートの中へ流し込んでくれるみたいです。
ここに線が付いていて、この線の先はシガーソケットに突き刺して電源をとります。
無段階に風力調整ができるスイッチが付いていて、オフ・オン~マックスの調節が簡単にできるといった感じです。
触っていて思ったのは少し硬めに作られている感じ。
穴がポツポツ開いている座面のところと背もたれの部分から空気が出てくるんだと思います。硬さを例えるとしたら、硬めの下敷きのような感じ。
なので、座った感じは硬いのか? 運転中に疲れないのか?が気になるところです。
周りの部分はクッションになっていて、ちょっとオシャレな感じです。裏面もとてもシンプル。裁縫部分のほつれなども特になく、気になるようなことはなかったのですが…どことなく汎用品という感じがしました。
でも、使ってみないとわからないのでさっそく使ってみようと思います。
ジムニーシエラに取り付けてみた
ジムニーシエラに取り付けていきたいと思います。ちなみに車内温度は45℃です。
腰辺りについている後ろにゴムがあるので外した状態にして椅子の後ろに回してゴムをしめます。
背もたれの上の部分にもゴムが付いているのでヘッドレストのところに引っかけます。
やっぱりフィッティングは良くなさそう。
っていうのも、背中と座面が硬いから上手く座面にフィットしてくれない感じがありますね。まぁ 汎用なのでこの辺は仕方ないでしょう。
それで 後は下側ですね。フックを椅子の下のどこかに引っかけます。奥側も。
でも ちょっと浮くなぁ~ これが引っ張られすぎているのかな。
結構 今は丸みが帯びているほど引っ張っているんですが…。そうすると 背中と座面の間が浮いちゃいますね。
ちょっとゴムの位置を下の方にしました。さっきよりは大分よくなったんですが…やっぱりまだ隙間が結構開いています。この辺もちょっと硬めの下敷きみたいな感じなので曲がっちゃうのは仕方ないですね。許容範囲だと思います。
あと、気になるのがファン。乗った時にどうなの?ってちょっと不安なんだけど…全然大丈夫だ!ファンに当たるのかなと思ったけど…全然そんなこともないですね。
あと 電源になっているシガーソケットに挿し込んで終わり。
それで配線がちょっとゴチャゴチャしちゃうんだけど、専用品じゃないのでこれは仕方ないですね。配線を気にするなら、どうにか12ボルトを繋げるようにするかないですね。でも、季節商品なので冬になったら外すことを考えると、僕は配線などはこだわらなくても良いような気がします。
エンジンをかけてみます。電源が入るとシガーソケットのところが赤く光ります。
コントローラーで操作してさっそく使ってみます。
スイッチをオンにして座ってみます。あっ 出ている!ファンの音がまぁまぁ鳴っている気がしますね。
風量をマックスにしてみると結構うるさく鳴っている感じ。でも、風量を弱にするとそんなに音も気にならない感じがしました。
風量は弱にすると背中がひんやりって感じです。真ん中ぐらいにするとあんまり弱と変わらない感じ、更に強くマックスにすると涼しいぐらいに風を感じました。
僕の感覚だと、めちゃめちゃ風がくるっていうよりかはひんやりって感じなので、風がボーボー出ている感じではなく表面がちょっとひんやりという感じ。
でも、汗はめちゃめちゃ出てきました。今の車内温度は41.2℃。背中はひんやりだけど全体的に空気がモワッとしている感じです。
これだけでエアコンなしで走れるかって言われたら、流石に無理じゃないかな…とは思うんですが、ドライブしてから最終的に無理かどうか決めたいと思います。
運転してみた
走行し始めてまだ10分も経っていないんですが、全然無理です。
シートの風が出るタイプだけで夏をしのぐのは無理! 暑すぎ!最初の方はちょっとひんやりしているからいけるかなって思ったんだけどダメでした。
汗で身体中がビチョビチョです。背中のひんやりも感じないぐらい暑いです。
なので、車に乗っている時もしっかり水分補給は取った方がいいですね。脱水症状になりかねません。
この暑さはさすがに耐えられないので、窓を開けてみました。
さっきよりは暑さがまぎれたような気がしますが、窓から入ってくる風で涼しいのかなんなのかよくわからなくなってきました。背中側は、もうそんなに涼しさを感じないです。
実は冬に使う温かくなるシートヒーターを前に購入して検証したことがあるんですが、あれの便利さはまだ少しわかるんですよ。
冬場に暖房をつけたくないとか、暖房を顔に当てたくないとか、ドライアイになっちゃうっていう人とか、肌が乾燥しちゃうっていう人は暖房を付けたくないみたいなんですよね。
純正のオプションとしてシートヒーターを付ける人も少なくないみたいなんですよ。だから 汎用タイプっていうのも納得できるんですが…
この商品は窓を開けていてもそんなに涼しさを感じられないし、窓を閉め切っていたら暑くてそれどころじゃないし。
それで、汗がダクダクになるからエアコンを付けていますってなると…もうこのシートファンの意味なくない?
良いところをあげるとしたら、背もたれの暑さがないことと、背中にシートが密着しているので汗をかきにくいというところぐらい。
それ以外の涼しくなるのかどうかで言うと…そんなに体感としては感じられませんでした。なので、真夏はもう無意味だと僕は思いました。
まぁ、春先とか秋とかのちょっとポカポカ天気でエアコンを付けるのを迷っている時に使うのは良いかもしれないけど、真夏の暑さ対策としてはちょっと微妙かなと思いました。
今はエアコンを冷房にして温度を最大限低くして車内温度を下げてたらちょっと涼しくなってきました。さっき汗をかいたので、ちょっと冷たい感じはするんだけどひんやりとした涼しさを感じます。
車内温度を確認すると30℃ぐらいでした。最初の頃に比べると10℃ぐらい下がっているので、やっぱり車内温度がある程度下がらないと効果的ではないかもしれないです。
まとめ
っといった感じで動画の方は以上になります!
今回は、シートに取り付けると風が出てくる季節商品、車載用カーシートファンを紹介してみました。
使ってみた感想で言うと…フィッティングは汎用品なので、どの車にも使えるように作るとこの程度になっちゃうのかなと。
ジムニーシエラに取り付けたらちょっと背中が浮く感じがしました。
それも座面の下の方に引っ張る力が強いから余計に浮いてしまうし、フックをかけられる場所が丁度奥の方にしかなかったので仕方ないという感じですね。
でも、乗っていてそんなに違和感っていうのは無かったです。
それで、風量の方は基本的にマックスで使っていたんですが…真夏にエアコンなしでこれだけっていうのは無理です!めちゃめちゃ暑かったです。
この商品は、座面の下にファンがくるようになるんですが室内の空気を取り込んで風が出てくるようになっているので、そもそも車内が暑いと意味がないというところですね。
次に窓を開けて風を取り入れてみました。
でも、窓を開けて涼しくなっただけでシートファンからはあんまり涼しさは感じれませんでした。これは車内温度が高いのでしょうがないのかもしれません。
最後にエアコンを冷房にして温度を最大限低くしてみました。これは涼しさがよく感じられました。
冷房をつけてすぐの頃は、車内温度が下がるまではあんまり感じられなかったけど、30℃ぐらいに下がってきた頃から涼しくて冷たいような、ひんやりしているような感覚は感じられました。
過去に買ったヒータータイプの方は良いなと思ったんだけど、この商品はエアコンをガンガンにかけて冷たい風が来ているしっていうところもあるし・・・
実は僕、腰痛持ちなんですよ。それで、冷えたからなのか関係ないのかよくかわからないんですが…使っていると少し腰が痛いなっていうのも感じました。
あとは、車内温度を低くしてエアコンを切って燃費対策としてこれだけを使うっていうのも一瞬考えたんですが…切ると結局は真夏だとモワッとした熱気が体全体の表面に当たるので暑いと思うんですよ。
僕が使ってみて体感したものを紹介しているので伝わりにくいかなとは思うんですが、エアコンを付けて ちょっとひんやりするぐらいなので、効果てきめんっていう感じではなかったです。
これを付けると汗をかきにくいのとかあるのかな?とはちょっとは思いますけど、そこまでしてこの商品を使って夏場対策っていう感じは無かったかなと感じました。
僕もそんなに長い期間を使ってないからわからないので、もし実際に使っていてどういう使い方をしているのかとかどういう時に役立つのかをしっている人が居ればコメントなどを残して色々な人に共有していただければ嬉しいです。
そいじゃ、また!
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