はい！ こんにちは、しのピー（@shinopp_yu）です！

皆さんCARALLの『水アカとりパッド』を知っていますか？

ガラスのウロコ・水アカ・油膜を除去する商品なのですが、超優秀なので過去に何回も紹介しています。

今回はそんなCARALLが販売しているコーティング剤『エルグライド』を使ってみようと思います。

成分はシリコーン系樹脂・ワックス・オルガノポリシロキサンで、1本で中型車５～６台施工できるみたいです。

パッケージの表面に「水の抵抗ゼロレベル、水の摩擦抵抗を極限まで追求した高撥水コーティング」とあり、水の抵抗ゼロレベルっていうのがよくわかりませんが高撥水ということなので、ソフト99の『レインドロップ』と比較したいと思います。

ボンネットにコーティング剤を施工

今回はこの車に施工していきます。現状未施工なので綺麗に水が引いていくような状態です。

マスキングテープで２等分して『レインドロップ』と『エルグライド』を半分ずつ施工します。

『レインドロップ』

運転席側に『レインドロップ』を乾式で施工します。乾式で施工する場合は濡らして固く絞ったクロスを使います。

『レインドロップ』の使い方
※使用前に缶を上下に20回程度よく振ってください。
①洗車をして汚れや砂を洗い流してください。
②濡れたボディやガラスにスプレーします。
※使用量は、1m四方に1秒が目安です。
③スプレー後、すぐにマイクロファイバークロスや綿タオルで液剤を塗り広げるように拭き上げてください。※クロスの水滴はこまめに絞りながら拭いてください。
④拭き取り後、じゅうぶんに乾燥させてください。
（夏場：約5分、冬場：約20～30分程度）

ソフト99公式サイトhttps://www.soft99.co.jp/

『レインドロップ』について詳しく知りたい人はこちらの記事をご覧下さい。

最近リクエストが多いレインドロップを使ってみた！
この記事を読む

良い感じに施工できました。

『エルグライド』

『エルグライド』の見た目はこんな感じです。薄いオレンジのマイクロファイバーが付属されていました。

耐久性は３か月でボディ以外にアルミホイール、ヘッドライト、バイザーに使えるみたいです。

『エルグライド』の使い方
洗車後の濡れたボディにも使用できます
①ボトルをよく振り、トリガーの先端部を〈ON〉にセットしてスプレーする。
②付属のクロスで薄く塗り広げ、液が乾く前にクロスの乾いた面でムラなく拭き上げる

CARALL公式サイトhttps://www.harukado.co.jp/

３プッシュしました。付属のクロスで優しく全体的に塗り広げます。

乾いたクロス面で拭き上げます。ムラを取っていくようなイメージ。

すごく使いやすいです。

良い感じ！

『レインドロップ』と『エルグライド』を比較

施工直後の滑り

施工が終わったのでマスキングテープを使って滑りを確認します。

『レインドロップ』は手を離すと滑りますが、『エルグライド』は滑りそうで滑りません。滑りは『レインドロップ』の方が良いですね。

施工直後の艶

iPhone8で撮影しております。マスキングテープの跡がハッキリしているので両方とも艶は出ています。

差は微妙ですが僕は『エルグライド』の方が濃く見えるかな～。水弾きは後日確認します！

施工から2日後

施工から２日が経過しました。今日は１日雨が降っており、ボンネットに水滴が残っています。

右の面の水滴の方が小さいので『エルグライド』の方が撥水力ありそうだな～。

施工から2日後、水弾き

小降りなのでホースで水をかけます。

両方とも弾いていますが右（『エルグライド』）の方が撥水力が強く、水滴の形が丸いです。

カーシャンプーで洗います。

『レインドロップ』の撥水弱くない…？

『レインドロップ』はいつもバチバチの撥水っていうイメージだったのですが、落ちてしまったのか親水っぽくなっています。

というか『エルグランド』の撥水力すごいな。

施工から２日後、エアーで吹く

エアーで水滴を飛ばしてみました。ちょうど真ん中からエアーを吹きましたが、『エルグライド』の方が水滴の飛びが良いですね。

水の抵抗ゼロレベルまではいきませんが撥水力はマジで強い！

施工から２日後、艶

艶はもうわからん。

まとめ

といった感じで以上になります。

今回はCARALLのコーティング剤『エルグライド』とソフト99のコーティング剤『レインドロップ』を比較してみました。

施工性はどちらも簡単ですごく使いやすかったです。滑りは『レインドロップ』の方が良く、施工直後の艶は『エルグライド』の方が良く見えましたが、洗車したら差はほとんどなくなりました。
そこは簡易コーティング剤なのでしょうがないのかなと思います。艶を求める人は硬化型のコーティング剤がオススメ。

僕が１番気になっていた撥水力ですが、『エルグライド』はバッチバッチの撥水でしたね！正直なところ名前も聞いたことがないし、そこまで期待していなかったので驚きました。

反対に『レインドロップ』は撥水力が弱かったです。いつもバチバチの撥水なのでなんで今回はこんなに弱いのかを考えた時にクロスが原因なのではないかと考えました。

『レインドロップ』は乾式で施工する時、濡らして固く絞ったクロスを使用します。今回もその通りにやったつもりでしたが、拭いたときに水が若干残る感じがありました。

なので、乾いたクロスで拭いたら結果は変わったのではないかと思います。この検証は後日行う予定なので、気になる方はぜひご覧ください。

とにかく『エルグライド』は撥水力が抜群だったので、キラサク系とも比較したいと思います一旦は耐久性を確認！

そいじゃ、また！

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