はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
以前『キラサクGPコーティング』を水で薄めたらどうなるかという検証を行いました。
【実験】撥水コーティング剤を薄めたら疎水、親水コーティング剤が完成するはず!この記事を読む
結果として艶に違いは出たものの、撥水性能に大きな違いはありませんでした。
今回はその検証の経過です。施工から1週間後と1か月後の艶・撥水性能を見て、耐久性に違いがあるのか見ていきたいと思います。
施工から1週間後の艶と撥水
施工から1週間が経過しました。パッと見は綺麗に見えますが、近くで見るとかなり汚れており、マスキングテープを貼っていた未施工部分は特に汚いです。
艶は3面とも出ていないように見えますが、なんとなく原液の所が黒いかな…。水をかけます。
どの面もバチバチに撥水していますね。3面で差はないように見えます。
カーシャンプーで軽く洗ってみます。
全体的に撥水力が若干落ちた気がします。真ん中の撥水が左よりも弱く見える…。
拭き上げました。
洗ったことで左と真ん中の面の艶はほとんどわからなくなりましたが、原液の面は黒に深みがあり、遠目でも境目がわかります。
やはり1番違うのは艶ですね!
施工から1か月後の艶と撥水
施工から1か月が経過しました。相変わらず艶は原液の面が1番濃く、左と真ん中の面はどんぐりの背比べですが、左面の方が若干濃い気がする…。
洗う前に水をかけます。
施工から1か月が経っていると思えないくらい撥水しています。左面が1番撥水しているように見えるのは気のせいなのか…?
カーシャンプーで洗います。
真ん中と右上の撥水力が弱いですね。これは施工の問題かな…。
左面は施工が上手くいっていたからなのか2倍希釈しているのにも関わらず、原液との差は特に感じないので驚いています。
艶は大きく違いが出ましたが、撥水力は1か月後も特に差は出ないことがわかりました!
拭き上げました。
現在の艶に10点中で点数を付けるなら、未施工部分0点、左面1点、真ん中面2点、右面2.5点って感じです。それくらい微妙な差!
まとめ
といった感じで以上になります。
今回は『キラサクGP』を水で薄めたらどうなるか?という検証の経過を見ました。
撥水コーティングは水で薄めることによって、水弾きが疎水・親水の動きになると予想していましたが、『キラサクGP』は水で薄めても撥水性能に違いはなく、1か月後もそれは変わりませんでした。
『キラサクGP』は湿式でも乾式でも施工できるからこういう結果になったのかな?なんて今は思っています。
といっても艶には大きな違いが出たので、艶を求める方は乾式で施工することをオススメします。
この検証は今回で以上にして、ボンネットには新しいコーティング剤を試す予定なので、気になる方はぜひご覧ください。
そいじゃ、また!
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