はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回は3Mの『ヘッドライト用クリア コーティング剤 39173』を使って、黄ばんだヘッドライトを補修していきます。
この商品は『ヘッドライト用レストアキット39174』の追加施工用として販売されているのですが、『レストアキット』はすでに販売終了していたので、セット内容を見比べてみました。
『レストアキット』:ヘッドライト用クリアコーティング剤×2、フィニッシングP1000、P3000、マスキングテープ、ディスポーザブルグローブ、オレンジフォームパッド、ディテーリングクロス
『クリアコーティング剤』:ヘッドライト用コーティング剤×2、フィニッシングP3000
『レストアキット』は初回用なので色々とセットになっていますが、P1000があればクリアコーティング剤だけでもなんとかなりそうなので、さっそく使ってみようと思います。
『ヘッドライト用クリアコーティング剤』の使い方
ヘッドライト用クリア コーティング剤39173
3M
Amazon販売価格¥2414(2020年7月現在)
1、準備
ヘッドライトレンズ表面をきれいに洗浄し、周囲をマスキングテープ で保護します。
2 、研磨(P1000)
1000 番の研磨材を付属のパッドに装着し、水を吹き付けながら
黄ばみやくもりの層が取れるまで研磨します。
・研磨したカスがきれいな白色に変わるまでレンズ全体をまんべんなく磨いてください。
3、研磨(P3000)
レンズ表面に付着した 1000 番の研磨カスをふき取ります。続いて 3000 番の研磨材に交換し、同様に水を吹き付けながら研磨します。
4、コーティング(1回目)
レンズ表面をきれいに洗浄して、乾かします。コーティング剤を1パッ ク開封して取り出し、シートを広げずにコーティングします。液垂れや泡立ちを防止するため、軽い力でゆっくりと横方向に コーティングします。
・レンズの上部からコーティングを始め、その後少しラップさせな がら徐々に下へ塗り進みます。
・1パックで左右のレンズ両方にコーティングを行なってください。
5、コーティング(2回目)
1回目の作業後、10 分ほど乾燥させます。残り1パックのコーティ ング剤を開封して、1回目と同様にコーティングします。
・作業後は約1時間ほど自然乾燥させてください。 (触ったり、濡らしたりしないでください)
・マスキングテープは研磨作業終了時もしくはコーティング剤を 乾燥させた後に剥がし取ってください。
ご用意いただくもの
水、スプレーボトル、ペーパータオル
『ヘッドライト用クリアコーティング剤』を施工する
今回はBMWのヘッドライトに施工していきます。結構黄ばんでいるので、やりがいがありそう。
マスキングテープでヘッドライト周りを囲みました。
ヘッドライトだけ磨くのはとても難しいので、絶対にこの作業はやってください。
1000番を持っていなかったので、1500番のヤスリで水を吹きかけながら磨いていきます。
研磨カスが出るまで十分に研磨しないといけないので、かなりの時間がかかりそう。
研磨カスが白くなってきたので、1回拭いてみます。
うわぁ~。黄ばんでいる。
この黄ばみがなくなるまで、しっかり削っていきます。
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黄ばみが取れて、白っぽいくすみが出たような感じになりました。
細かいひび割れはいくら削っても残ったままなので、これは仕方がない物だと思って諦めます。
P3000で表面を滑らかにしていきます。
視聴者さんから教えてもらったのですが、ずっと横で磨いた後に縦で磨くと前の傷が残っているかどうかわかりやすいらしいです。
水を吹きかけました。先ほどよりクリア感が出た気がしますが、現状は表面がくすんだ状態です。
ヘッドライトの中も黄ばんでいる気がしますが、コーティングで変わるのかな…。
反対側のヘッドライトも磨き終わったので、コーティング剤を塗布していきます。
コーティング剤はガーゼみたいな感じ。液垂れと泡立ちを防ぐため軽い力で横方向にコーティングしていきます。
すごっ!!
塗り残しができてしまったりして、施工はかなり難しいですが、めちゃくちゃクリアになりました。
コーティング剤を全体に施工しました。見違えるくらい綺麗になりましたね。
この状態で10分乾燥させた後、2パック目のコーティング剤を塗ります。
やはり難しい。液が垂れないか結構怖いです。
缶スプレーを上手く扱える人はソフト99の『ウレタンクリアー』とかの方が使いやすそうだけど、自信がない人はこっちの方が良いのかな。
爽快。
まとめ
といった感じで以上になります。
今回は3Mの『ヘッドライト用クリアコーティング剤 39173』で黄ばんだヘッドライトの補修を行ってみました。
めちゃくちゃ使いやすかったので、初心者の方にオススメできる商品だと思いましたが、コーティングを塗る作業がちょっと難しかったかな。
慣れていないと液が垂れたりして、ドツボにはまってしまうこともあるので、手塗りの怖さっていうのは頭に入れておいてもらいたいです。
とはいえ、ヘッドライトをすごくクリアにすることができたので満足だし、金額も2000円と比較的安価なので、ヘッドライトの黄ばみをすぐに落としたいという方はぜひ購入してみてください!
そいじゃ、また!
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!