はい！ こんにちは、しのピー（@shinopp_yu）です！

今回は洗車の王国の『油膜クリン』を使ってみようと思います。実は前に紹介した『ウィンドウクリスタル』と一緒に購入していたのですが、別々に届いたことにより、存在を忘れていました。

なので今回は『油膜クリン』だけの紹介となりますが、実際に使ってみてどんな感じなのか見ていこうと思います。

油膜クリンの使い方

【1】ガラスに付着したホコリや砂、泥汚れなどは、強い水流で洗い流すなどして完全に除去します。
【2】水分を拭き取り、乾燥させます。
【3】本液を付属の専用スポンジへ取ります。
【4】ガラス面を縦横に丹念に磨きます。
【5】磨き終わったら大量の水で洗い流します。
【6】残った水分を付属のクロスで拭き取って完了となります。
洗車の王国サイトhttps://www.rakuten.ne.jp/

左：『油膜クリン』付属スポンジ　右：『ウィンドウクリスタル』付属スポンジ

『油膜クリン』の付属スポンジですが、最初は『ウィンドウクリスタル』と同じものかと思いましたが、比べてみると厚さが若干違いました。
考えて作られていますね。

『油膜クリン』を施工する

サイドガラスに施工する

今回使う車は70系VOXIです。
全体を見た感じ3列目のガラスが1番汚れていたので、そこに施工していこうと思います。

水をかけてみると、油膜や汚れで水滴がたくさんくっついているような状態で、かなりやりがいがありそう。

乾いたクロスで拭いて、マスキングテープを貼ったら、さっそく『油膜クリン』を施工していきます。

液剤をよく振って、スポンジに付けます。サイドガラスは2～４分割で施工とのことなので、2分割でやっていきます。

油膜除去剤は濡れたガラスに施工することが多いですが、『油膜クリン』は乾いたガラスに施工するとのことなので、珍しいタイプですね。

磨いていますが、汚れを落とせているのか全然わかりません。
普通の油膜除去剤であれば弾いているかどうかで判断できますが、これは本当にわからない。1回洗い流してみます。

落ちている！！
軽くスポンジで擦っただけですが、ちゃんと汚れが落ちているのがわかります。
施工が甘い部分もありますが、こんな簡単に落ちるとは…。

付属のクロスで水を拭き取ります。
ザラザラ感がなく、施工前と全く感触が違います。ウロコも大分取れています。

マスキングテープを剥がしました。右が未施工で左が施工後です。

比べると綺麗になっているのですが、画面だとわかりにくかったので、次は汚れがわかりやすい部分を施工していきます。

太陽の光の周りにウロコがはっきりと見えます。マスキングテープを貼って、ウロコが落ちるのかどうか試してみます。

スポンジがそれなりに固いので、力を入れやすいですが、擦って落としているような感じはありません。
どちらかというと、溶剤で汚れを溶かして落としているような不思議な感覚です。

そうしたら、洗い流します。

水で流すと汚れを落とせていることがよくわかります。ウロコを確認するために拭き上げます。

ウロコが薄くなり、かなり綺麗になりましたが、頑固なウロコは落とせないようです。車に傷が入るような感じもなく、汚れもすごく落ちますが、完ぺきではないですね。

サイドガラスの2列目にも施工してみます。現状はこんな感じで、油膜や汚れが残っています。

う～ん、簡単に汚れを落とすことができますが、液剤が伸びないので使いづらさを感じてきました。水をかけないと汚れが落ちているのかわからないので、そこもちょっと面倒くさい。

リアガラスに施工する

VOXIよりも施工後がわかりやすいと思ったので、車両を変えました。リアガラスに施工していきます。

液剤の伸び具合から広い範囲はきつそうですが、どれくらい時間がかかるのか気になったので、やっていこうと思います。

液剤は垂れないし乾いた状態で施工するので、水を頻繁に使えないマンション住まいの方には結構良いかもしれないと思いましたが、この後洗い流すために大量の水を使うので、やっぱり向いていないかもしれない。

素早く洗い流して、乾かしたら、塗れたクロスで施工前のように拭いてみます。

先ほどまで汚れで水を弾いていた部分がなくなっていて、ガラスが相当綺麗になっていることが分かります。

しかし、かなりの時間がかかりましたし、汚れは簡単に落とせるけど総合的にはどうだろうって感じです。

まとめ

といった感じで以上になります。
今回は洗車の王国の『油膜クリン』を使ってみました。

使ってみた感想は、正直なところ少し使いづらいなと思いました。
なぜなら、ガラス面が乾いた状態で施工しないといけないので、弾きがわからず、汚れが落とせているのかがわかりません。

大体の汚れは水で流した時にわかりますが、乾いた状態で施工しないといけないので、また拭き上げないと施工できませんし、そういったところが面倒でした。

もしこれが液剤を塗って軽く拭き上げれば終わりというものであれば、水を頻繁に使えないマンション住まいの方にもオススメできるし、すごく良かったのになと思います。

ですが、やり方はわかりやすいし、力を入れなくても簡単に汚れを落とすことができるので、気になった方は購入してみてください。

そいじゃ、また！

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