
はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!

今回は “AUTO GLYM (オートグリム)” の『スーパーレジンポリッシュ』を使っていきます。
過去にレザーシートに使えるクリーナーと保湿剤でオートグリムの商品を使いましたが、「スーパーレジンポリッシュを使ってみてください!」というコメントが多かったので、恐らく『スーパーレジンポリッシュ』が一番人気なんだと思います。(適当)

『スーパーレジンポリッシュ』はどういうものなのか? パッケージの裏面に書いてありますので読み上げます。
『スーパーレジンポリッシュ』は、特殊配合のポリマーにより耐久性に優れた皮膜を形成し 塗装表面に深い艶と輝きを与え同時に紫外線や酸性雨などの厳しい環境からあなたの車を守ります。
また、ミネラルコンディショナーにより 塗装表面のキメを整えスクラッチや汚れをすっきりと取り除くことができますメタリックを含む すべての塗装にご使用いただけます。
恐らく、前に使用した『LOOX DX』と似たような感じだと思います。
ちょっと磨いて 艶と輝きを出す “ミネラルコンディショナー” が分かりません。成分も書いてありますが、英語で読めません。オートグリムはイギリスの洗車用品ですが、日本に代理店があるみたいです。
とりあえず、どういう商品なのか実際に使ってみようと思います。
通信料に余裕がある方は動画をご覧ください。
この記事の目次
『スーパーレジンポリッシュ』の使い方と特徴

【特徴】
『スーパーレジンポリッシュ』は、特殊配合のポリマーにより耐久性に優れた被膜を形成し、塗装表面に深いツヤと輝きを与え、同時に、紫外線や酸性雨などの厳しい環境から貴方のクルマを守ります。また、ミネラルコンディショナーにより塗装表面のキメを整え、スクラッチ(キズ)や汚れをすっきりと取り除くことが出来ます。メタリックを含むすべての塗装にご使用頂けます。
【使用方法】
①塗装面の汚れを洗い流し水分を拭き取ります。
②ボトルをよく振ってください。
③ 綿の布を使い、冷たく乾いた塗装面に軽く円を描くように塗布します。汚れや曇り、小キズを取り去る時は、力を加えながら作業してください。
④液が乾いたのち、マイクロファイバークロスで拭き上げてください。
⑤本製品施工後のお手入れは、敵的にオートグリムボディーワーク・シャンプー・コンディショナーで洗車することをお勧めします。また、塗装表面が水を弾かなくなった時や、輝きが衰えてきた時は、必要に応じて、力を加えながら作業してください。
実際に『スーパーレジンポリッシュ』を使ってみる

そうしたら汚れの落ち具合が分かりやすい白い車に施工していきます。
まず匂いですが、嫌いじゃない匂いです。なんだろう。病院の受付のような匂いがします。(笑)
液剤はクリーム状でザラザラ感はないです。

ボンネット半分を施工していきます。綿のタオルにスーパーレジンポリッシュを付けて円を描くように塗布していきます。

少しやっただけど、こんなに汚れが落ちました。

塗布する時の注意点ですが、タオルは折りたたんで使ってください。
折りたたまずに使用すると指圧が強すぎて車に傷が入る可能性があるので注意してください。

液剤が乾いたら乾いたマイクロファイバークロスで拭き上げます。
少し前に使用した『LOOX DX』に似ています。拭いた感じはワックスみたいな感じです。コンパウンドが入ってる半練りワックスをクリーム状にした感じです。

マスキングを取ってみます。カメラだと確認が難しいと思いますが、『スーパーレジンポリッシュ』を施工した左側はスッキリしています。
それに比べて未施工の右側は茶色く見えます。後ほど、もう少し分かりやすいところで撮影します。
ヘッドライトの黄ばみも落ちるか試してみる

ヘッドライトの黄ばみ、くすみにも効果がありそうなので試してみます。

マスキングテープで未施工箇所と比較していきます。使い方は先ほどと同じです。くすんでいるところを軽く磨いていきます。
間違いなく汚れは落ちています。黒い斑点みたいな汚れが落ちました。

磨き終えたら乾いたマイクロファイバークロスで拭き上げるだけです。

一目瞭然、綺麗になっています。だけど、「新品同等?」と聞かれたら「・・・」ですね。

汚れは取れているけど 新品同等ぐらいまで磨くのは難しそうです。
けど、簡単に磨けるのでパパッと汚れを落としたい、黄ばみを落としたい、という人には向いているかもしれません。
色んなところに『スーパーレジンポリッシュ』を施工してみた

続いてドアノブ周りに施工してみようと思います。ドアノブ周りはどうしても爪傷が付きやすいので爪傷 (小キズ) が消えるのかも見ていきます。

ここもマスキングテープを使って比較していきます。使い方は一緒です。

施工後です。綺麗になったの分かりますか? 艶も違いますし、小キズも消えています。

色も違います。

マスキングの跡があります。
爪傷 (小キズ) も消えているのが分かると思います。このように比較すると未施工箇所が目立ってしますので、未施工箇所を施工していきます。

タオルに『スーパーレジンポリッシュ』を少し付けて軽く擦るだけです。

液剤が乾いたらマイクロファイバークロスで拭き上げて終了です。爪傷のような小キズだったらここまで綺麗にすることができます。

リアバンパーも洗車で落ちないような水アカがあるので『スーパーレジンポリッシュ』を試していこうと思います。

この汚れです。この汚れは洗車だけでは落ちなかった汚れです。

施工後です。
黒い線 (水アカ) だけでなく、ボディ全体の黄ばみ? 汚れ? も落ちました。白の色が違うの分かりますか? 思っていた以上に汚れていました。

こういった擦ったような傷も消えるか試してみます。見た感じクリア層が少し擦れたような傷です。

軽く磨いてみます。

この程度の傷なら消えてくれました。
『スーパーレジンポリッシュ』の撥水性能を見てみる

続いて『スーパーレジンポリッシュ』の撥水性能を見ていきます。ただ『スーパーレジンポリッシュ』だけ施工しても分かりづらいと思ったので『LOOX DX』も施工して比較していきます。

運転席側 (左側) に『スーパーレジンポリッシュ』、助手席側 (右側) に『LOOX DX』を施工します。『LOOX DX』の匂いは粘土のような匂いです。スポンジも付属されていて液剤の伸びもいいのですが、液剤自体が緩いです。

拭き上げは使い比べて初めて分かりましたが、『スーパーレジンポリッシュ』より『LOOX DX』の方が拭き上げが重い? 固い? です。
艶は両方とも出ていますが、大きな差はありません。
そうしたら1日放置してから撥水性能を見ていきます。

翌日です。水をかけてみたら撥水性能が全然違いました。
『LOOX DX』は疎水系で、『スーパーレジンポリッシュ』は撥水系です。
けど、艶を出して、撥水もして、小傷も消せる、みたいな一石二鳥系の商品は便利だけど全てパーフェクトというわけではないかな。
『スーパーレジンポリッシュ』も撥水しているけど、撥水力が凄い簡易コーティング剤には敵いません。
なので、この上から簡易コーティング剤を施工したらどうなるのか? その辺の検証も今後やっていきたいと思いました。
まとめ

といった感じで以上になります。今回は “AUTO GLYM (オートグリム)” の『スーパーレジンポリッシュ』を使ってみました。
使ってみた感じ “KURE (呉工業)” の『LOOX DX』に似合たような感じでした。商品の特徴は、汚れを落とし、傷を目立たなくし、コーティングも施工できるところです。
といっても、撥水効果などは違いました。『LOOX DX』は疎水みたいな感じで、『スーパーレジンポリッシュ』は撥水でした。
あと匂いも違います。匂いの濃さでいうと『スーパーレジンポリッシュ』の方が濃いんだけど、個人的には『スーパーレジンポリッシュ』の方が好きな匂いです。

あとは、シュアラスターの『スピリットクリーナー』にも似ています。
『スピリットクリーナー』はコーティングとか書いていないだけど、水アカを落とせて傷消し効果もあるので類似商品だと思います。
で、個人的にどれが好きか? という話なんだけど、僕は『スーパーレジンポリッシュ』の方が好きです。
『スピリットクリーナー』と『LOOX DX』はスポンジが付属されていて使いやすいんだけど、両方とも液剤が緩いです。
ボンネットなど平行な面だったらいいんだけど、ドアパネルとか垂直の面になると液剤が垂れて少し扱いにくいです。
それに比べて『スーパーレジンポリッシュ』はクリームっぽいので使いやすかったです。
気になる方は購入してみてください! そいじゃ、また!
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