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ライトの消し忘れなどで、バッテリーが上がってしまった・・・。なんて体験をされた方は少なくないはず!いざ上がってしまった時に、どんな対処をすれば良いのか、覚えておかないと慌ててしましますね!今回はそんなバッテリー上がりについてのアレコレをまとめてみました!
バッテリー上がりは、なぜ起きるのでしょうか?
発電量に対し使用する電気負荷が上回る状態が続くと、バッテリーはあがりやすくなってしまいます。消費量が多い電装品は、ヘッドライト、エアコンや熱線、ブレーキランプなど。とくに渋滞時などにエンジン回転数が低下しているとき、これらの電装品を多く使い続けている場合には要注意です。夏のエアコンが注目されがちですが、冬も同様にエアコンを使用しているので、注意が必要です。
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電気消費量の多い電装品は、エアコン、ブレーキランプ、熱線(リアデフォッガー)、ヘッドライト、ワイパーなどです。
バッテリー上がりを起こしたら?!
バッテリー上がりを起こした際に、最も一般的な対処方法はブースターケーブルを使った方法です。ただし、救護してくれる車が必要な為、場所や地域によってはJAFを呼んだ方が早い場合もあります。
ブースターケーブルの繋ぎ方
・救護車を見つける
救護車を見つけ、お願いしクルマを近づけてもらいます。
プリウスなどのハイブリッド車は救護できない場合があるので、ガソリン車を見つけましょう。
向き合うように停めるか、横に停めてもらいましょう。
・ブースターケーブルを繋げる
作業中は軍手をつけて作業しましょう。
ケーブルに傷や破れがある場合には、ビニールテープで補強しましょう。
ボンネットを開けてバッテリーの位置を確認しましょう。
トランク側にある車もありますので注意が必要です。
危険を避けるため、ケーブルをつなげる順番が重要です。
※ 劣化している場合は、新しいのに交換をおすすめします。
1.故障車のバッテリーのプラス端子(赤)に赤のケーブルをはさみ、反対側を救援車バッテリーのプラス端子をはさみます。
(※危険なので、両手に赤、黒ケーブルを同時に持つ事はやめましょう。)
2.救援車のバッテリーのマイナス端子(黒)を黒のケーブルではさみ、反対側を故障車の塗装されてない金属部分をはさみます。
・エンジンをスタートさせる
救援者のエンジンをかけて5分待ちます。
次に故障車のエンジンをスタートさせ、すぐにスタートしない場合は30秒待ってから、もう一度また試します。
3回トライしてもエンジンがスタートしない場合は、接続を確認します。
・ブースターケーブルを外す
ここでも手順の順番が重要になります。
1.故障車のマイナス端子からブースターケーブルをはずし、救援車のマイナス端子からブースターケーブルをはずします。
2.故障車のプラス端子からブースターケーブルをはずし、救援車のプラス端子からブースターケーブルをはずします。
※危険ですので、クランプ同士を接触させることは絶対に避けましょう。
ジャンプスターターが一台あると便利!!
ジャンプスターターとは、バッテリーにつなげるとジャンプスターターの電力を使用して、クルマのエンジンをかける事ができます。ブースターケーブルを繋ぐのとは違い、救護するクルマが必要なく、一人でバッテリー上がりを解決できるので便利です。中には、小型で普段はモバイル機器の急速充電も可能なタイプもある為、チェックしてみましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか!?快適なドライブを楽しむ為に、エアコンは必要ですが、やはりバッテリー上がりは付き物・・・。いざという時の為に、対処方法を覚えておくとよいでしょう。できれば、ジャンプスターターを準備をしておくと便利ですよ!