出典:http://auctions.yahoo.co.jp/
愛車のデザイン性がアップするには、タイヤのホイールの交換という選択肢があります。
アルミ製のホイールに交換したいけれど、値段が高くて手が届かない・・・そんな人の為に、中古でホイールを購入するという方法があります。
中古で購入する際には、どのような点に注意をすれば良いのでしょうか?今回は中古のホイールについてまとめてみました。
この記事の目次
まずはホイールを交換するメリットについて学ぼう!
出典:http://minkara.carview.co.jp/userid/708233/blog/17570151/
デザイン性の向上ではないでしょうか?
アルミ製のホイールは、加工がし易いという利点から、デザインやカラーリングなどが豊富にあり、デザイン性を向上させることができます。
その他にも乗り心地と燃費が向上すると言わています。
中古ホイールを購入する際のチェックポイント!
中古アルミホイールの購入を検討される際には「果たしてちゃんと合うだろうか」という不安があると思います。
中古製品は返品が難しい傾向にあるということも踏まえて、合わないホイールを買ってしまわない為に、しっかり合うホイールを選ぶ為には、以下のポイントをチェックしましょう。
出典:http://auctions.yahoo.co.jp/
商品ページなどに、このような表記があります。この表記が読めない場合は、独断で買わない方がいいです。商品説明を順番に説明していきたいと思います。
まずはヨコハマというメーカのアドバンRS-Dという商品でカラーがマシニング&ハイパーブラックになります。ここまではホイールのデザインの紹介になります。
続いて19インチと書いてあります。
19インチとはホイールの大きさです。
自分の車が何インチなのか、何インチまで履けるのかを確認しましょう。
インチサイズが大きすぎると干渉する恐れがあります。
続いて8.5J、9.5Jという表記があります。
8.5Jとはホイールの幅を表す値
ホイールの幅(リム幅)を表す値になります。
単位はインチと対応しているのでリム幅は、1J=1インチ=25.4mmとなります。
続いて+35という表記です。
+35とはインセットの値
出典:http://www.rakuten.ne.jp/gold/powerweb-19/wheel.html
ホイールの中とディスク内面との距離のことです。車によって違いますが、プラス、ゼロ、マイナスに分けられます。
ですので、+35とは取り付け位置がホイールの中心より35mm外側にあることを示します。
インセット、アウトセットが大幅に違うと内側に干渉してしまったりハミタイ(タイヤハウスから外にでること)になってしまいます。
続いてPCDは120と書いてあります。
P.C.D.とは、ハブボルトの中心を通る仮想円の値
P.C.D.とは、Pitch Circle Diameterの略で、車のホイールを固定する全てのハブボルトの中心を通る仮想円の直径のことを言います。
この直径が違うとホイール自体入りません。
最後に5穴についてです。
5穴とは取付穴の数
ホイールを固定するボルトの数です。
軽自動車だと4穴、乗用車だと5穴、中型貨物は6穴など車によって違いますので確認しておきましょう。
取付穴の数が違うとホイール自体入りません。
クルマやホイールの取扱説明書や、メンテナンスノートを確認して取付面の形状などが装着する車に適合しているかをしっかりとチェックしましょう。
これらが不適合となる場合には、クルマに装着することができません。
理想は純正サイズです。
まとめ
市販の中古ホイールを選ぶ場合には、トラブルが起きるリスクが少なからずあるという事を意識しておきましょう。ホイールは命にかかわる大切なパーツです。
実物の確認ができないネット通販などでは、事前に入念なチェックが必要です。不安が少しでも残る場合には、直接ストアに問い合わせたり、お店に行くなどして現物を確認するようにしましょう。