ガソリンの残量が少ないことを知らせてくれる「エンプティランプ」ですが、残り何リッターで点いて、残り何キロ走れるのかご存知ですか?
この記事の目次
大雑把に50キロ程度は走る!
給油ランプが点灯するタイミングとしては、車の規格でも若干異なりますが、残量がおおむね5~10リットル前後になったら給油ランプが点灯します。
そして、そこから何キロ走るか?
それは、車の燃費次第になるのですが、大雑把に50キロまでは走ると思います。
車種によって残量が異なる!
出典:http://www.haruzou-photo.com/blog-entry-20.html
残り何リットルで給油ランプが点灯させなければならない、という規定はなく、車種ごとに点灯する残量が異なります。
【カローラの場合】
燃料タンクが42.0リットルに対して5.8リットルで給油ランプが点灯
【カローラハイブリッドの場合】
燃料タンクが38リットルに対して5.0リットルで給油ランプが点灯
中には100km給油施設ない高速道路も…
出典:http://news.4travel.jp/23971/
日本でガソリンスタンドまでの距離が最も遠いのが高速道路のサービスエリア間ですが、給油ランプが点灯しても、次のサービスエリアまで走れるようにSAを50km程度の区間で設けてあります。
しかし、100km以上給油施設がない区間もあるので注意しておきましょう!
九州道下り「宮原SA先~鹿児島」(約110km)
九州道下り「宮原SA先~宮崎」(約140km)
長崎道下り「金立SA先~長崎」(約100km)
この区間を運転するときは、しっかりと給油しておきたいですね!
ガス欠になって車が走らない時に噂で聞いたマル秘情報!
ハンドルを小刻みに切って車を揺らす!
燃料ポンプでエンジンに供給しているわけですが、タンクの底は平らに近いので、どこかにガソリンが片寄って溜まっていることがあります。そこで、ガス欠症状が出てきたら、ハンドルを左右に小刻みに切って、クルマを揺することを試してみてください。
ひょっとして、これで1キロくらい走れる可能性があります。それで運よくスタンドにたどり着けるということも…ないとは限りません。
10分後に再度エンジンをかける!
ガソリンが無くなったらエンジンを停止して、10分程度待ってみてください!その後エンジンをかけるとほんの少し走る場合があるみたいです!
さいごに一言
一番は、前もってガソリンを入れておくことです!