【ジムニーシエラ】後付けバックランプを取り付けたら爆光すぎた! バックランプというよりワークライトだね!うんうん
はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
また買っちゃいました! ジムニーシエラのカスタムパーツです。
今回購入したのは車両背面のスペアタイヤの台座部分に取り付けて、スペアタイヤの上から照らす感じのバックライトです。
これは普段から点灯させる訳ではなく、森の中での作業時などで利用するつもりです。結構大きめのワークライトって感じですね!
この記事の目次
商品画像を見ながらカンで組み立ててみた
今回購入したのはJROADというショップのワークライト、Amazonで8000円でした。中国製のライトです。
ちなみに、前回に引き続き説明書は入っていませんでした。商品ページに乗っている取り付けられた写真を基に、雰囲気で組み立てをしていきたいと思います!
商品を見た印象としては『溶接がメチャメチャ甘い!雑!』。
溶接がかなり中途半端で、ビードが無い部分や切れ目がそのままの部分などもあります。他にも手袋やボルト・ワッシャーなどもたくさん入っているのですが、ボルトなどはどれもくすんでいて、まるで中古品…。
ただ強度に関してはしっかりしていそうです。
以下、作業は勘で行っていますが、行程的には以下の通りです。
ステー(アーム?)部分の組み立て
①L字のパーツのギザギザ部分を上に向け、その上にライト台座部分を取り付けます。※ラチェットと13mmのソケットを使用します。
②ライト台座部分に灯体を取り付けます。
③スペアタイヤブラケット裏部分用(バッテン型)のステーにL字ステーを取り付けます。※ホルト2本で固定します。
④ステー内に配線を通して内側で結線できるようにします。
ギボシで配線を接続できるように
延長用の配線は付属されていましたが、ギボシなどは入っていなかったため、別途購入する必要がありました。
結線は車外で行う必要があるため、防水ギボシ端子を使用して防水処理を行った方がいいと思います。ギボシの使い方などに関してはこちらをご覧ください
車両への取り付け
スペアタイヤを外していきます。僕の場合ちょっと問題なのが、タイヤサイズを変えてあるので、普通よりスペアタイヤが大きくなっています。……付くのだろうか。心配です。
ライトを車両に固定する
タイヤをはずし、外した場所についているタイヤラックも外します。
ここでは14mmのラチェットを使用します。
今回のライトはこのタイヤラックの後ろに挟み込んで共締めする形になるようです。その際に右上部分のボルトを付属の中空ボルトに変えることで、車内から車外に配線が出せるようになるみたいですね。
タイヤラックの後ろにライトを取り付けた状態で、ボルトを締めていきます。
タイヤラック部分もなかなか重量があるため、一人で作業するのは大変です。今回は旅人のガヤさんに手伝ってもらって取り付けました。
ラチェットでボルトを締めていきます。ここで気になったが中空ボルトのサイズ。ジムニーで使用されているボルトは14mmなのですが、ライトに付属の中空ボルトは16mmです。注意してください。ここまでくるとかなり見た目がしっかりしてきます。
ライトとタイヤラックの取り付けが終わったら、中空ボルトの穴の中に配線をどんどん入れていきます。
ボルトに通した延長配線とライトの配線を接続するとこんな感じ。なるべくタイヤラックの中を通るようにしてみましたが、それでも線が裸で見える部分があるのでチューブを使って配線を保護した方が良さそうです。
タイヤを仮合わせしてみましたが、ライトに思いっきり干渉してしまいました。配線を接続する前に、タイヤを合わせてみて、ステー部分の長さをしっかり調整した方が良さそうです。
僕は10φのチューブを使って配線を保護してみたのですが、L字金具のボルト裏を線が通らなくなってしまったので、後から両面テープ付きのタイラップなどを使って固定しようと思います。
車内に配線を引き込み電源を取る
リアドアの内張り剥がします。
この内張りはすべてクリップで固定されているので、内張剥がしなどを使って端の方のクリップを1か所外せば簡単に外せます。
なるべくクリップに近いところに指を入れて外してあげるのが綺麗に外すコツです。内張を剥がすと車内に引き込んだ配線が落ちてきます。
ここで考える必要があるのがどの電源を取るのか。
使い方も人それぞれですし決まった取り方はありません。後ろについているので、バックランプとして使うのであればバックランプ電源とつなげばよいのですが、僕はバックランプ連動にする気はありません。
位置が高いのでまぶしそうですし、山に行った時や作業の際などに使用したいのでスイッチを使ってON/OFFできるようにしたいと思います。
ラゲッジ内に配線を引き込む際にはドアについているチューブ内を通る必要があります。配線通しを使ってチューブの中を通すのですが、ブチルで固定されているビニールを一度めくると通しやすくなります。【画像】
運転席付近で電源を取得したいので、運転席側のクォーターパネル トリムをはじめ、運転席付近までのパネルを取り外しました。
運転席付近まで配線を通していきます。ラゲッジから運転席までのルートに関してはこちらの記事をご覧ください。
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運転席の空きスイッチ部分にスイッチを設置
今回はエーモン工業のプッシュスイッチ(トヨタ車用 3216)と以前ボタンを設置してみた時の配線を使って、電源はアクセサリー電源を取ってみました。他のボタンと比べるとちょっと出っ張ってしまうのですが、これは仕方ないこと。これで運転席のスイッチ操作でライトを点けられるようになりました。
【シエラ】エーモン『USBスマート充電キット(スズキ車用)』・・・付きませんでした!この記事を読む
電源を接続したらパネルを戻す前に必ず点灯確認を行いましょう。
仮止めでギボシを繋げて、スイッチを入れた際にライトが付けば、パネルを戻して取付完了です。
仕上げ
前途のとおりライトのステー内で配線が遊んでしまうので、結束バンドベースというものを買ってきました。
両面テープでステーに張り付けるので、貼り付け部分は脱脂を忘れずに行いましょう。これとタイラップを使ってステー内の配線を固定しました。
今回使用した防水ギボシは色が目立つので、ビニールテープを巻いて目立たなくしました。
配線の引き込みに使った中空ボルトと配線チューブの間部分はシリコンシーラントでコーキングしました。これで車内に水が入る心配もなくなったと思います。
ライトはタイヤから浮いた状態にしたかったのですが、それだとステーがぐらつくため、タイヤをギザギザの部分で咬む形にしました。
スペアタイヤの取り外しが面倒になりますが、ライトをしっかりと固定できるようになりました。
取付完了
取付完了しました。外観はこんな感じです。
取り付け前にはステー部分の溶接などにびっくりしましたが、タイヤを取り付けてしまうと隠れてしまってわからなくなりました。
ライト下部のボルトを緩めれば角度調整もできます。
ボルトの調整に工具が必要ではありますが、下方から正面まで意外と広い範囲で角度を変更することができました。
ドアの開け閉めも問題なく出来ました。若干ライトが揺れる感じはありますが、ガラスに当たってしまうようなことは無さそうです。
ルームミラーからの見え方はこんな感じです。そもそもタイヤが窓に被っていたので、今回のライト1つがメチャメチャ気になるような感じではありませんでした。
明るさを確認してみた
暗くなってきたのでバックランプの明るさを確認したいと思います。
爆光です!!ミラー越しなのに明るさがよくわかります。
実際に見ると更に明るい!虫が寄ってくるレベル。
真後ろに立つとメチャメチャ眩しいです。
バックライプの角度をいじってみました。
角度はかなり調節することができますが、1番下に向けた状態でも割と上の方まで照らされるので、真下に向けたい人には向いていないかな。
ナビ越しでバックランプ入れた時の明るさはこんな感じです。
後付けバックランプを点けると半分より上がメチャクチャ明るくなりますね。なんなら白飛びしている。
正直ナビ越しは後付けバックランプを点けない方が見やすいです。
前の車が後付けバックランプを点けていたらどう見えるのか一応見ます。
うざっ!!!これはありえないですね。
だけどたま~にメチャクチャ明るいランプを点けて走行している人いません?あれ迷惑だよね…。
まとめ
といった感じで以上になります。
今回はジムニーシエラに後付けバックランプを取り付けてみました。個人的にはバックランプというよりワークライトに近い気がします。
取り付けはかなり複雑で説明書もないので、誰にでもできるという感じではありませんがめっちゃめちゃ明るくなります。
虫が寄ってくるレベルで明るいので、バックランプと連動するのはオススメできませんが、作業用として使うであったり、駐車場が狭くて夜見えにくいという人にはすごく良いと思います。
後付けバックランプを気になっていた方はぜひ参考にしてください。
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