出典:オートックワン
2014年の国内新車販売台数ランキング1位は、ダイハツ工業の「タント」でした!2位のトヨタのアクアに僅差での1位だったようです。
軽自動車が新車販売台数の首位になるのは、2008年のスズキ「ワゴンR」以来の快挙。ダイハツとしても初の首位獲得と、記念すべきランキングのようです。
それでは、今回はそのダイハツ「タント」の魅力に迫ってみます!
タントが販売台数トップになれた秘密とは!?
出典:Car Watch
軽自動車(軽四輪自動車)とは、道路運送車両法施行規則で全長3.4m以下・全幅1.48m以下・全高2m以下・排気量660cc以下・定員4名以下・貨物積載量350kg以下の車両を指し、これらを1つでも超えると「普通車」になってしまうのです。
つまりそれだけの制約のなかで試行錯誤・切磋琢磨してきた結果がランキングトップという結果なのです。
2011年末にホンダがN-BOXを発売し大ヒットとなると、スズキはスペーシアをリリース、そしてタントも3代目に進化して巻き返しを図りました。
その後、日産・三菱がデイズルークス・ekスペースで追いかけましたが、2014年、ついにタントが軽自動車の主流に成長したのです。
最大の魅力は「ミラクルオープンドア」!
出典:日経トレンディネット
タントの魅力は、なんといっても「ミラクルオープンドア」です。テレビCMなどで見ている人も多いと思いますが、実際に見てみるとやはり感動するレベルです!
助手席と後部席の開口部が大きく開くので、大きな荷物の積み込みや、お年寄り・子どもの乗り降りが大変楽なのです。
リアドアが左右ともスライドドアの為、とにかく開放感が抜群!今までの軽自動車のイメージを覆すような強烈なアイデンティティが「ミラクルオープンドア」なのです。
広々!!ゆとりの室内空間も魅力!
出典:オートックワン
タントのもう一つの魅力が、軽自動車とは思えない広々とした室内空間です。
多人数乗車時でもゆとりあるドライブができるのはもちろん、大型の荷物だって楽々と運べるのです。
最大38センチの超ロングスライドが可能な助手席を移動させれば、後部座席にゆったりとしたスペースを確保することが可能です。
後席シートを格納すれば、後部スペースが丸ごとフラットなラゲッジスペースに変身。トランクなどの大型荷物の運搬から車中泊まで、様々な方法で活用できます。
【まとめ】
2014年・新車販売台数No.1のダイハツ「タント」!その魅力はやはりなんと言っても、「ミラクルオープンドア」という他には真似ができない機能と、後部スペースが丸ごとフラットなラゲッジスペースに変身するなど軽自動車とは思えない広々とした室内空間でした!
ぜひ一度試乗をされて、その魅力に触れてみる事をオススメいたします!