はい！ こんにちは、しのピー（@shinopp_yu）です！

視聴者の方から樹脂のメッキパーツに付いたブツブツを落とす方法を教えてほしいという要望を頂きました。

セレナのフロントグリルにおそらくこれのことかなというブツブツがあったので、今回はそれを使って色々と検証したいと思います！

フロントグリルのブツブツを確認する

こちらがセレナのフロントグリルになります。多分このポツポツを落としたいということだと思うのですが、結論から言います。

これはどうにでもなりません！いくら磨いても無駄です。

なぜかというと、これは剥がれて下地が見えている状態だからです。そのため、削って落とせるようなものではありません。

パッと見は錆とか水アカに見えるんだけどね…。

ブツブツはどうにもなりませんが、こういった水アカは綺麗に落とすことができます。

なので、こういった水アカがどれくらい綺麗になるのかという所と、ブツブツは磨いても落ちないという所をお見せしたいと思います。

『シルク』と『ヘックス』を樹脂メッキパーツに施工する

ブードゥーライド『シルク』を使って水アカを落としたいと思います。これで水アカが落ちなければコンパウンドを使います。

よく振って、濡らして絞ったクロスに液剤を付けて、軽く撫でます。ちょっと付けすぎた。

『シルク』はボディにも使えるので、非常に便利ですね。

擦ったら乾いたタオルで拭きます。ある程度の汚れは取れましたが、まだ残っていますね。

結構頑固な水アカなので、コンパウンドを使います！

ブードゥーライド『ヘックス』で磨いていきます。乾いたタオルに液剤を少量付けて擦ります。

他のコンパウンドを使って磨くときは、傷を付けてしまわないようにリスクの少ない超微粒子の物から試すようにしてください。

水アカが落ちてすごく綺麗になりました。

未施工部分と全然違いますね。ブツブツがあるところもやってみます。

『ヘックス』をクロスに付けて擦ります。

ブードゥーライド縛りみたいになっていますが、CCI『リフレッシュワン』、オートグリム『スーパーレジンポリッシュ』、ホルツ『スクラッチゼロ』などもオススメなので、皆さんも色々と試してみてください。

隙間に汚れが目立つ所があったので、100均で買った『おそうじ棒』にヘックスを付けて使っていきます。

棒にタオルが付いていて、絶対洗車に使える！と思ったので買っちゃいました。

タオルが割と薄いので、棒がガリガリいうのが気になる。
もうちょっとタオルは厚めの生地が良かったな。

ここはかなり汚れているので、おそうじ棒とクロスでガシガシ擦ります。

かなり輝きを取り戻せた気がする。だけど角はやりづらいこともあって、まだ白っぽいですね。

上段にも施工していきます。ちょっとした黒ずみも落ちるので、スッキリする。

大分綺麗になりました。元々傷が入っているところもありますが、これを処理するのは大変なので、今日のところは諦めます。

施工終了後、水アカを確認

左：施工　右：未施工

マスキングテープを剥がしました。未施工の面と比べると差は歴然で、水アカがなくなり、輝きを取り戻しています！

しかしブツブツは下地が見えてしまっている状態なので、落とすことはできません。とは言っても、メッキパーツは綺麗にすると見栄えが大きく変わるので磨いて良かったです！

まとめ

といった感じで以上になります。今回は樹脂のメッキパーツのブツブツが落ちるのかという検証を行いました。

質問して頂いたブツブツが検証した物であっているのかはわかりませんが、樹脂のメッキパーツは劣化してくるとポロポロ剥がれてしまい、洗車用品などではどうすることもできません。

しかし、それ以外の水アカ汚れなどは専用の液剤やコンパウンドを使って磨くと、すごく綺麗になるので、ぜひ試して頂ければと思います！

あと鉄のメッキと樹脂のメッキは違う物なので、粗いコンパウンドを使うと傷が付くことがあります。なので、使用の際は細かい物から試すことをオススメします。

そいじゃ、また！

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