今回は、ウィルスに対抗したい…ということで、車内の除菌・消臭をしていきたいと思います。
使用するのは、『ドクターデオシリーズ』と『除菌ウェットティッシュ』。
最近までは、正直僕も除菌に対する意識は高い方ではありませんでした。でも、最近は車の中でもしっかりしないといけないな、という意識が出てきました。
同じように心配をしている方も多いと思います。
今回は、除菌・消臭を行っていきますが、実際に菌がいなくなっているのかを確認・伝える術を僕は持っていません。
匂いに関しては伝えられるかもしれませんが、画像には映らないので、商品の説明通りに使ってみるというお話にしたいと思います。
今回使う『ドクターデオ』に使われている成分は、安定化二酸化塩素と呼ばれるもの。
調べてみたところ、二酸化塩素をアルカリ水溶液に溶け込ませて安定させたものとのこと。WHOでも安全性と殺菌消毒性能、脱臭性能、防腐等の効果が認められているそうです。
でも日本では現在、安定化二酸化塩素の許可が下りていないらしく雑貨扱い。
でも車掃除のプロの方も使うぐらいすごい物のようなので、今回は様々な種類のものを使って、徹底的に除菌・消臭を行っていきたいと思います。
通信料に余裕がある方は動画をご覧ください。
この記事の目次
今回「除菌」「消臭」を行う車両
今日除菌するのは、以前に内装を掃除したティーダです。
今日は生憎の雨なんですが、気合を入れて取り組んできたいと思います。今回は色々とメーカーにも問い合わせて、お勧めの使い方なども聞いているので、そういった部分も紹介していきたいと思います。
車内清掃に関しては先日しっかりと時間を使って行ったので、今はかなり綺麗な状態です。
皆さんも、除菌をするのであれば菌が繁殖する原因になりそうな汚れやシミなどは取り除いておくことをお勧めします。
ドクターデオ 『シート下タイプ』を使ってみる
まずは手始めにドクターデオの『シート下タイプ』を使ってみたいと思います。
良くわからずにこれから使い始めましたが、これはシート下に置いておくことで、継続的に除菌・消臭を行ってくれる置き型タイプになっています。
使い方は簡単です。外箱のミシン目に沿ってフタを開け、通気口のような部分を開けておきます。間違えて箱を壊してしまわないように注意しましょう。
内容物のアルミ蓋をシールの位置までめくり、一緒に入っている粉をゲルの上に振りかけます。
再び外箱の中に穴からゲルが見える向きで中身を戻し、助手席側のシート下に設置して完成です。
この際に商品が動かないように両面テープなどを使用して固定できるようになっています。
今回設置したようなゲルタイプの除菌・消臭剤はなるべく下の方に配置するのが好ましいようです。というのも、ニオイは比較的下に落ちていくのだそう。だから、芳香剤は高いところに、消臭剤は低いところに設置するのが効果的です。
同時に予防したいウイルスですが、これらは湿度で活性化度合いが大きく変わります。湿度が高いと働きを抑えることができます。
しかし、車内の湿度を上げてしまうとカビやガラスの曇りにつながるので難しいところです。
その点、車専用のこういった用品であれば安心して使用できるので、積極的に活用していきたいところです。
ドクターデオ 『プレミアムスプレータイプ』
続いてスプレータイプのドクターデオを使ってみようと思います。
こういった室内用除菌スプレーの使い方について、間違っている方が多いんですよね。正しい使い方としては、スプレーは直接何か物体にかけるのではなく、空間に噴射します。
例えばこういったドアパネル。よく触る場所だから…という事で直接スプレーしたうえで、かかった液剤を拭き取ったりする方がいますが、これが間違いです。
ドクターデオの安定化二酸化塩素は車用に作られているものですが、直接吹きかけると白っぽいシミになることがあるようです。ものにかけるものではありません。
正しい使い方は、何もないところにスプレーを噴射して飛沫を車内に広めるイメージ。
何もない場所に噴射したとしても、結局はシートなどにかかることになりますが、直接噴射するのとは大きく違います。直接噴射は控えましょう。
また、二酸化塩素は金属類を錆びさせる可能性があるようですが、車用に調整されているので、直接かけていなければ大丈夫だそうです。
コンソールやシートなどに多めに液剤がかかってしまったと思うのであれば、後で軽く拭き取ってあげましょう。換気もしっかりしておくといいと思います。
「スプレーは直接吹きかけません」と説明しましたが、パネルにくっついている菌やウイルスはどうすればいいのか。そういった場合は、除菌のウェットティッシュとかを使って拭いてあげます。
どれだけ効果があるのかはわからないけれど、できることはやっておくというのが予防につながります。よく触るところはしっかり拭いてあげてください。予防が大切です。ドアノブ・シフトノブ・ステアリングなどは良く拭いておくといいでしょう。
ウェットティッシュやスプレーなどは、グローブボックスなどに入れておくといいでしょう。
気づいた時にこまめに使ってあげることで、気軽に対策ができます。そんなに面倒でもないので、頻繁にやっておけば安心できると思います。
ドクターデオ 『スチーム浸透タイプ』
時間があるときやしっかり除菌したい時には、『スチーム浸透タイプ』を使うのがお勧めです。スチームを使用する場合は約6時間以上放置しないといけないので、計画的に作業する必要があります。
帰宅後車を使わないときなどに使用して、翌朝まで放置するのが一番いいと思います。
使い方は車の中の安定した場所に設置後、ボタンを押すだけ。
しばらく経つとスチームが出てくるので、6時間放置したのちに使い終わったドクターデオを回収して終了です。早速ボタンを押してみます。
ボタンを強く押すと、ブチッっという音が。3分後くらいにスチームが黙々と出てきます。スチーム噴射は思ったより勢いが良かったです。撮影のために眺めていましたが、塩素っぽい匂いが充満してきたので避難しました。このまま6時間以上放置します。
翌日、スチームタイプのドクターデオは静かになっています。
車内も煙たいこともないので、使い終わったドクターデオを回収。換気をして完了です。バルサンなどにも同じようなものがありますが、密閉された空間のなかで薬を長時間置いておくことになるので、他の物に比べて効果も高くなっていると思います。
時々時間を作って、使っておきたい商品です。
ドクターデオ 『エアコンスプレータイプ』
最後にエアコン用ドクターデオを使いたいと思います。
使用前にエンジンをかけて、吹き出し口をベント(顔に向けての噴射)に変更し、内気循環に設定。ファンスイッチをオフにして、窓を必ず開けた状態でエンジンを切ります。
続いてエアコンの吹き出し口を開けて、ドクターデオのノズルを奥まで差し込んで1秒程度中に噴射します。これをすべての吹き出し口に行っていきましょう。
注意点としては長く噴射しすぎないこと。1秒間を目安にしてください。
また、缶は立てた状態で使用してください。横の状態で使用すると効果がない可能性があります。
スプレーが終わったらエンジンをかけ、ファンをオンにした状態で5分以上換気します。5分以上換気ができたら完了です。
エアコンも菌やにおいを循環させてしまいやすいポイントだと思います。綺麗な状態を保つことで体への悪影響を避けられるので、定期的に施工するといいと思います。特にエアコンのにおいが気になる方にはお勧めです。
まとめ
っといった感じで、
今回は除菌・消臭系のドクターデオをはじめとした除菌グッズを使って車の除菌 消臭を行ってみました。
今回使ったものは、量販店などで購入することができます。今までは、除菌に対する意識が今までちょっと低かったので、これを機にしっかりと除菌をしていきたいと思います。
今、話題になっているウィルスに効果があるかは全然よくわかりません。
しかし、風邪など色々なウィルスがあるので、どんなものに対しても予防しておくことが大事だと思います。
備えあれば患いなし 。やっておいて損はないと思います!
ドクターデオに関しては除菌よりも消臭の方が有名なので、夏など匂いが気になってくる季節対策にもいいと思います。
スプレーなども1回でなくなるものではありません。車に積んでおいて、定期的に施工することをお勧めします。気になる方はぜひ購入してみてください!
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