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こんにちは。かたちゃんです。

皆さんは、2億円あったらどんな生活を送りたいですか？一生暮らせる家を建てて、何不自由ない暮らしを送りたいと思いますよね。

でも、アメリカのメジャーリーガー「ダニエル・ノリス」は、2億円の契約金をもらいながら、月8万円の生活費しか使わずバン（1978年式フォルクスワーゲンキャンパー）で生活をしているというのだ。

ダニエル・ノリスとは？

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ダニエル・ノリスとは、2011年にトロント・ブルージェイズから2巡目で指名され契約金は約2億円、新人王候補にも選出され、ナイキともスポンサー契約をしているメジャーリーガーです。

ダニエル・ノリスの生活

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髭はそこらへんにあるもので剃り、コーヒーや食事も車の中でとる。
車を駐車している24時間営業のスーパーでは、他のお客さんからキチガイだと言われ、チームメイトからは「crazy」と囁かれてもお構いなし。 
シーズンオフの時には、中古のサーフィンボードで体幹を鍛える。車には、ロッククライミングや自転車等も積んであって、結構快適なカーライフを送っているようにみえる。

なぜ、ダニエル・ノリスは車生活を送っているのか？

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では、なぜ彼は2億円の契約金をもらい、新人王候補でもありながらも車上生活を続けるのだろうか。

彼には、野球選手以外にもたくさんの夢があるそうです。

そして、他人にキチガイと思われようと、最高にハッピーでバランスのいい状態を保つためには、冒険も必要だ、月8万円の現在のライフスタイルが自分にあっていると語ります。

彼のバンの天井には、「Nonconformist」（体制に従わない人）と書かれています。

そして、親切で、穏やかで、色々な事を愛せればそれでいいと語っています。

彼とアウトドアキャンプに行き、水が苦手だった選手の苦手克服をさせたという話もあるので、きっと優しく穏やかな人格の持ち主なのでしょう。

ただ、球団側は禁止はしていないけれど、新人王候補でもある彼の奇怪な生活を面白くは思っていないようです。

素人からすれば、今の生活が彼の素晴らしい野球の成績に繋がっているのであればぜひ続けさせてあげてほしいと思ってしまいます。

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私が彼のインタビューで答えたセリフでカッコイイと感じたのは、「自分はいいピッチャーだと思っているよ。自己管理ができているからね。チームメイトは大好きだけど、頼るのは嫌いなんだ、ピッチャーとは、孤独なマウンドに立たないといけないものだ。それに耐えられない人もいるかもしれないが、自分はそれが大好きなんだ。」自分を持って、自分の信じる道を進む彼を私は素敵だなと思いました。野球に詳しくなくても応援していきたいなと思います。

日本で同じことをするは大変？

日本でノリスさんのように車上生活を送ろうとすると、結構大変です。

住所：実家に置いておいてもらう。
気温：扇風機や毛布を使う。
貴重品：貸しロッカーを使う。もはや貴重品はないっていう状態！！
夏に窓を開けたまま寝る：防犯性がヤバイ
自分宛の郵便物：実家や知り合いの家に届けてもらうか局留めで送ってもらう。

お金も結構かかります。車の維持費や自動車税、保険料、当面の食費、コインランドリー等での洗濯費用、駐車場費用や高速費用がかからないようにしても、年間でおおよそ30万～50万程はかかりそうですね。

まとめ

若い時はいいですが、老後は無理ですね。

60歳で退職して80歳まで生きるとした場合、一食500円を三食食べるだけでも一千万円いると言われています。

こんな時代だからこそ、お金をたくさん稼いでたくさん使う人よりも、少ない稼ぎだとしてもコツコツと堅実に貯金をする人が人生最後に笑う人かもしれませんね。

ナイキとも契約をしているスター選手です。