こんにちは、かおるちゃんです。
よく黒は光を吸収するから暑くなりやすいって聞きますが、車も同じように黒い車の方が暑くなりやすいの?真夏の晴れた日、気温は35度、午後12時から4時間炎天下に駐車していたら、車内の温度はどうなると思いますか?黒い車と白い車、車内温度の上昇の仕方は違うと思いますか?
質問攻め申し訳ございません…
JAFが実験をしていたのでご紹介したいと思います。
車の色と対策で車内温度が違う!?
出典:JAF
①黒・・・対策なし
②白・・・対策なし
③白・・・サンシェード装着
④白・・・窓開け
⑤白・・・エアコン作動
黒い車の方が、白い車より車内最高温度が5℃高い!! ただ、思っていたより大きな差はありませんでした。
車内温度上昇の主な原因は窓から入ってくるIR(赤外線)で、ボディカラーが違う場合でも窓の大きさ・角度・色・厚みは同じです。その為、ボディカラーによる車内温度上昇の仕方に大きな差はないそうです。断熱ガラスを採用した黒い車は、そうでない白い車よりも車内温度が5℃も涼しかったということもあります。
ただ、直射日光を浴びるボディは色に左右されるので黒い車と白い車ではボディ表面の温度が最大で20℃も開くというテスト結果もあるそうです。
夏のお昼に4時間駐車なんてよくあるシチュエーションだと思います。
出来る限り日陰に駐車したり、日よけグッズを活用したり、可能な場合は窓を少し開けておくなど(盗難にはご注意ください)心掛けたいですね。
炎天下の駐車後、車内温度を下げる方法
助手席の窓を全開にして運転席のドアを数回開け閉めする
運転席のドアを開ける力によって車内の暑い空気がドアと一緒に外に出て、開いている助手席側の窓から外気が車内に入ってくるという仕組みです。車内温度が外気より暑くなってしまっている時に効果的ですね。
裏ワザ番組で紹介された方法のようで、実験の結果、外気30.5℃、車内温度41.6だった車が、この方法で車内温度33.5度まで下がったそうです。スゴイ!
※ お試しの際は周囲に注意してください。