こんにちは、しゅんすけです。
新車の購入は非常に高い買い物なので、できるだけゆとりのあるスケジュールを組んで、商談を進めていきたいものですね。新車を購入するまでの流れも、人それぞれ異なるものですが、ここでは一般的な流れに沿って、どのように商談を進めていけば、最大限の値引き額を引き出せるのか、経験を踏まえてポイントを説明していきます。
ゆとりを見せるのがコツ!商談序盤戦!
出典:http://autoc-one.jp/dealer/detail/2564/
まずは車を見たり、試乗したりするなどをして、見積もりを出してもらいます。
最初の商談ではわざと値引交渉しないのも手段であり、下取り車がある場合であっても、まずは下取車なしで見積をお願いしましょう。また契約から納車までにどれほど時間がかかるのかも必ず聞いておきましょう。
新車を安く買う為には出来るだけゆとりのあるスケジュールを組み、「購入を焦っていない」と思わせるのがコツです。
車が故障したのですぐに買い替えなくてはいけない、などと言ってしまうと、「焦っているので、それほど値引きしなくても買う」と思ってしまうからです。
商談中盤戦!複数のディーラーを競合させよう!
出典:http://www.window-loop.com/
2回目の商談に入ったら複数の車種(ディーラー)同士を競合させ、「安くしなければ買ってくれない」と営業マンに思わせ、「少しでも良い条件を出したディーラーでぜひ買いたい」ということをきっちりとアピールしましょう!
ここでは同タイプ、同価格帯の車種を引き合いに出して値引交渉を行っていきます。
ただし、営業マンは少しでも値引き率を抑えて新車を販売したいので、他の車種や他のディーラーとの値引き合戦に巻き込まれるのを嫌います。
「うちの車は○○が良いですよ」「リセールバリューが良いですよ」などとアピールしてきますが、上手くかわして、少しでも安く良い条件で購入したい姿勢を見せましょう。
ちなみに2回目の商談で最大の値引き額が提示されることはほとんどないので、どんな条件を出されたとしても2度目で契約してはいけません!
店長から値引きの限界額を引き出せ!商談終盤戦
いよいよ商談も終盤です!
複数のディーラーと商談を同時に進めていくと疲れると思いますが、新車を乗っているところをイメージして、粘り強く商談を進めましょう!
必ず最後まできっちりと複数車種(ディーラー)を競合させ、「まだ、どの車を買うか迷っている。もっとも良い条件を提示したディーラーでぜひ買いたい」と思わせましょう。
「このお客はうちの車を買うな」と悟られてしまうと、値引き額は抑えられてしまいます。
商談終盤になると、「限界・無理」といった言葉を使い、契約してもらおうと迫ってきますが、実際に値引き額も限界に近づいているのかもしれませんが、実際にはまだ限界ではないことのほうが多々あり、仮に限界であってもそれは営業の持っている権限の中での値引き額の限界であり、所長(店長)にお願いすればもう少し値引きが可能な場合が多いので、「もう少し安くならないか上司に掛け合ってみてもらえませんか?」
などと言って値引きの限界額を引き出しましょう!
まとめ
希望の金額を引き出す事が出来たなら、契約をして、ついに納車です!
納車の際も必ず、
・契約通りのグレード、カラーか?
・注文したオプション、付属品が付いているか?
・キズはないか?
といった点をチェックしましょう!これで問題がなければ、長かった戦いも終わりです!
やりすぎると嫌われる可能性もあるので、ご注意を!