こんにちは。うっちーです。
皆さんは車にどんなイメージを持っていますか?
出典:Top 1 Walls
一昔前には自分の車を持っているのがステイタス。
数えきれない程のスポーツカーやラグジュアリーカー等が自動車メーカーから発表され、多くの若者や大人までを沸かしました。
峠や高速環状線、サーキット。もしかしたら当時通っていたという方も、この文章を読んでいる中に居るかもしれませんね。
車好きの方ならモータースポーツの世界に憧れていた方も多いのでは…?
モータースポーツの種類
フォーミュラーレース
出典:SUPER FORMULA
スポーツカーレース
ラリー
出典:SEEK DRIVE
これら以外にも、ドリフトの大会や、耐久レース、非公式の草レース等様々なジャンルがあります。
サーキットで行われるレースでは、出店などが立ち並び、一種のお祭りの様な盛り上がりを見せていました。
大変な人気だったのでしょう。
皆さんはどのレースがお好みですか?
ちなみに私はこの中ではラリーが好きです。
人気に乗じたのか、販売以外にも車を題材にした漫画やアニメ、モータースポーツ特集のビデオやドラマ等、クリエイティブな面でも多くの作品が制作されました。
そこで、今回は公道バトルを題材にしたアニメを二作ほど紹介していきたいと思います。
車の二大アニメ
頭文字Dとは?
まず最初にご紹介するのは、昨年の2014年8月に新劇場版として、過去に放送されていたTVアニメの完全なリメイクとして制作されたのが記憶に新しい、「頭文字D」。
出典:
アニメは、1998年4月から、2014年6月まで地上波各局により放送。(※制作、放送年は間が空いています。)
原作は1995年から2013年までヤングマガジンで連載されていました。
群馬県渋川市の温泉街の中にある、豆腐屋の息子”藤原拓海”(※主人公)が、家業である豆腐の配達を手伝い、秋名山の峠道を父のAE86型スプリンタートレノを借りて、コップに入れた水を零さないように走らせる事で、天才的なドライビングテクニックを本人も知らず知らずの内に身に着けていました。
現実ではほぼ不可能な派手なバトルの光景が、躍動感あふれる作画で見ることができます。
※真夜中の峠
頭文字[イニシャル]D フルスロットル・コレクション -First Stage Vol.1-(CD付き) [DVD]
天才的な公道ドライバーとしての成長だけでなく、同級生の茂木なつきとの甘酸っぱい恋や、友情を描いた青春スポーツ物です。
本作は、比較的に日本のメーカーの車が多く登場します。
続いて二作目は、首都高湾岸線が舞台の『湾岸ミッドナイト』
湾岸ミッドナイトとは?
さて、次は峠が舞台の頭文字Dとは雰囲気が変わり、首都高の高速ステージを舞台にした「湾岸ミッドナイト」
主人公、朝倉アキオが操る悪魔のZと呼ばれる、旧型のフェアレディZが、真夜中の首都高でライバル達と、最高速のバトルを繰り広げます。
ある日、主人公の朝倉アキオは、スクラップ工場で探し続けていたミッドナイトブルーのフェアレディZ S30をみつけました。ボロボロに朽ちてはいましたがしっかりとチューンされたその車にアキオは喜びます。しかし、その車は悪魔のZという呼び名のついた曰く付きのZでした。しかしそれでも構わないと、友人や先輩の制止も聞かずにアキオはそのZを購入してしまい、夜の湾岸に繰り出しました。
悪魔のZは彼を拒むように牙を剥きます。何度も事故を繰り返すアキオとZ。
しかし、徐々に何かを掴んできたのでしょうか。Zを理解し、心を開き、次第に最高速のステージを戦うパートナーとして、アキオは成長します。
そしてその様子を見つめるのは、本作のアキオの最大のライバル、“島達也”。
漆黒のポルシェを操る湾岸の帝王・黒い怪鳥(ブラックバード)と呼び声高い彼もまた、悪魔のZと深い因縁があります。
他にも悪魔のZを仕上げた“地獄のチューナー““、北見淳”。女性ながら、純白のGT-R32を乗りこなす通称“Rのヴィーナス”、“秋川零奈”。魅力的なキャラクターが多々登場します。
頭文字Dが、青年たちが実力を競い合い高めあう青春物と例えるなら、本作は峠を卒業した車好きの大人向けのややアダルトな作風が特徴的。少々ポエミーな作中での台詞は、登場キャラだけでなく、読者の私達もハッとさせられる深さがあります。
原作者は楠みちはる。1990年から2008年まで連載。アニメは2007年から2008年まで放送。
湾岸ミッドナイト 全13巻セット [マーケットプレイス DVDセット]
まとめ
いかがでしたか?少しでも二作にご興味を持っていただけましたでしょうか?
今年の2015年5月にも、昨年の新劇場版頭文字Dの第二部作も上映されるので、皆さんぜひ足を運んでみて下さい。大迫力のエキゾーストや、スキール音、躍動感が味わえます。