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駐車場でドアを開けたときに、隣の車に当たってしまったという経験ありませんか?これを「ドアパンチ」といいますが、強風が吹いている時や思いきりドアを開けてしまった時に、ドアパンチしてしまう人が多いようです。
大切にしている愛車をぶつけてしまっても、ぶつけられても残念な気分になってしまいます。ここでは駐車場で車をぶつけたときに取るべき対処法をご紹介します。
刑罰について
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駐車場でドアをぶつけてしまった場合、物損事故として扱われます。被害者と加害者の双方が物損事故として認めた後は、加害者が修理代を支払い、示談するという流れが一般的です。
ドアをぶつけた後、名乗り出ずに立ち去った場合には当て逃げとなり、免許停止となる可能性があります。くれぐれも当て逃げはしないように!
とるべき行動
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ドアをぶつけたときには、警察の立ち会いのもと、被害者と事故の状況を確認しましょう。警察が作成した実況見分書や実際の事故現場の状況から、双方の保険会社が過失割合を決定し、修理費などを支払います。
保険会社から過失割合に関する連絡があった際に、疑問や納得できない点があれば、弁護士に相談し話し合いに介入してもらうと良いでしょう。
気を付けたいこと
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車をぶつけると、愛車に傷がついてしまう上に、事故状況の確認や示談交渉が必要になり手間がかかります。車をぶつけることがないよう、普段から注意しておくことをおすすめします。具体的な対処法としては、次の3つが挙げられます。
- 商業施設などの駐車場では、入り口から離れた、車の出入りが少ない駐車場所を選ぶ
- 右側に壁や柱があるスペースに停め、他の車へのドアパンチを防ぐ
- 厚手のクッション素材を用いたドアパンチ対策グッズを活用する
まとめ
ドアパンチしてしまうと、示談に時間がかかったり、両者の車の価値が下がったりと良いことがありません。できるだけ被害に遭わないように、駐車場所でのドアの開閉には十分注意しましょう。
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