最も古くからある車の形と言えば、やっぱりセダン。昔ながらのクルマらしいプロポーションから、「オジサンっぽい」という意見もあり、人気が下火とも言われていますが、
各メーカーともに様々なモデルを発表し、着実に人気を取り戻しつつあるようです。
今回はセダンについての基礎知識と、人気のセダンをご紹介!セダンをよく知らない人から、好きな人まで一緒に学んでいきましょう!
車体が綺麗に3つ!?セダンタイプとは?
セダンは最も古くからある車の形で、馬車の籠椅子という意味の「sedan」が語源と言われています。
エンジンルーム(ボンネット)、乗車空間(キャビン)、荷物空間(トランク)が綺麗に3つに分かれた、3BOXという形状が一般的です。
ドアは4枚あることが普通ですが、2ドアのセダンも存在します。
乗車空間の屋根を車の後端まで伸ばし、後ろにテールゲート式ドア(いわゆるハッチバック)を設置したものも、セダンの一種とみなされます。
セダン復権の兆し?「マツダ・アテンザ」に注目!!
クルマを鉄の塊とは捉えず、生命感を表したという“魂動デザイン”をはじめ、マツダブランドの象徴とも言える低燃費とパワフルさが特徴のディーゼルエンジンを搭載。
また、ドライブ好きには嬉しい6速MTを採用するなど、セダンならではの魅力をとことん磨きぬいた渾身の力作。
今年1月には大幅なアップデートを施したモデルの販売をスタート。とくにインテリアはデザインから素材にいたるまで全面刷新されました。
更に5月にはトヨタとの環境・安全対策で包括提携を発表するなど、注目が集まっています。
迫力満点!!パワフルなボディのセダン「レクサスGS」
レクサスGSは2005年から日本で発売され、2012年のモデルからセダンとして完成度の高い車に仕上っています。静粛性や内装のクオリティだけでなく、走りのほうも欧州車に引けをとりません。
新車価格はお手頃とはいえませんが、国産ゆえに安心して長く乗れる車なのです。
レクサスのスポーツセダンは、こだわりがある方であれば、値段は張りますがGS-Fや、Fの遺伝子を引き継いだFスポーツが、欧州車に引けを取らないので、おすすめです。
また、レクサスGSの中古車も実はかなりお買い得です。当時600万円以上した車が、いまでは100万円台で程度が良い車を購入できます。しかも10年程度では故障することはほとんどないので、維持費の面でも負担は少ない事が多いです。
【まとめ】
最も歴史ある車の形、セダンタイプ。今回はその魅力に迫ってみました!
一時は人気が下火と言われたセダンタイプも、じわじわとその人気を取り戻しつつあるようです!
実用性もあり、走りにも妥協したくな人にこそ、セダンはオススメのタイプですので、一度気になる車種を試乗してみても良いかもしれませんね!