新しい車を購入する時、ドライブしている様々なシーンを思い浮かべながら、あれこれ選ぶのはとても楽しくとても真剣ですが、ローンの組み方もそれくらい慎重に選んでいますか?ローンはどれも同じでしょ?とお考えの方必読!実は数十万単位で損をしているケースがあるのです!!
車のローンで損をしない為の第一歩!
いわゆる借金をする自動車ローンは、借りたからには利息がついてきます。
この利息、ローンの種類によって、総額30万以上の差が出る場合も!
販売店であれよあれよと進められるままローンを組んでしまい、損をしてしまったというケースも少なくないのです。
ですので、購入が決まったら、
1・利用したい自動車ローンをリストアップ
2・車の購入金額で、自身で一度計算!各社比較!
30万も利息につぎ込むより、その分車のグレードや、オプションにつぎ込んだ方が良いに決まってます。なによりも先に、これを必ず比較検討すべきです!
低金利だけが得ではない!注意すべき10のポイント
比較計算し、だいたい絞れて一安心・・・ではないのです!
利息を抑える低金利だけが良いわけではありません。
実は金利以外にもチェックするべき10個のポイントがあるのです!
下記に簡単にまとまてみました。
1・ローン利用条件
地域密着型の金融機関に割と多い条件付き。自身が該当するか要確認!
2・固定金利と変動金利
短期ローンか長期ローンかで、どちらが良いか比較検討。
3・保証料
金利とは別に保証料が必要となってくる場合があり、金利に保証料が含まれているか否か要確認。
4・ローンに含められる費用
車検や修繕費、免許取得費用、などを含めることが可能なローンもあります。
5・申し込んでから融資までの期間
申込みから融資まで、1か月かかる場合も!販売店への支払期日に間に合うか要確認。
6・返済口座
自行以外の口座を引き落とし先として設定できない場合、毎回手数料が発生します。
7・返済日(口座引き落とし日)
給料日前の設定だと、残高不足になる場合も!ボーナス払いを利用する際も要確認!
8・繰り上げ返済
急な収入などで返済を早めたい場合、一部繰り上げ返済可能なローンもあるので要確認!
9・ディーラーローンの付帯サービス
金利は高めが多いですが、車検時やメンテナンスでサービスがある場合、結果的にお得になる事も。比較しましょう!
10・郵送申込み
金融機関へ平日の営業時間に出向けない場合、販売店ではその場で手続きできるのはメリット。最近では、郵送受け付け可能な機関も増えてきています。
車の残価設定ローンってなに?
ディーラー規格の『残価設定ローン』というものを耳にしたことはありませんか?
ローン終了時、その車に残る価値(残価)を想定、設定し、購入価格からその残価を差し引いた金額でローンを組むという商品です。
さらに、ローン満了の3年後もしくは5年後に
1・新車に乗り換え
2・販売店に車を返却
3・残価を支払、車を購入(一括支払いか再度ローン可能)
どちらかひとつを選択する必要があります。
通常のローンよりも支払額が抑えられる一方、残価に対しても利息が発生したり、走りすぎや事故による損傷で取引拒否や、カスタムが制限されるなど、デメリットもあるようです。残価設定ローン利用したい場合は、慎重に調べましょう。
【まとめ】
最後にローンを組む前にもう一度確認!
1・各社ローンを計算し徹底比較!
2・金利以外のポイントチェック!
3・残価ローンも選択肢の一つ。だが慎重に!