出典:snowpeak
皆さんこんにちは、いよいよ夏本番といった感じですね。
この季節は、車内の温度が高温になりますが、実は熱中症以外にも、危険が潜んでいるのをご存知ですか?
直射日光が当たると有毒ガスを放ったり、変形してしまったり、爆発や発火の恐れがあるものは意外と多いんです。
この記事の目次
炎天下の中、車内に放置しておくと危険な物
出典:エルサレム日記
夏場に車を長時間駐車しておくとハンドルは握れないぐらい熱くなっていたりします。そんなに暑くなる車内に置いておく危険なものは多く存在します。爆発する危険性もあるので注意が必要です。
ビール瓶・炭酸飲料の缶
暑くなると、飲みたくなるビールも実は危険です。炭酸飲料も暑い車内ではより美味しく感じて飲みたくなりますよね。ですが内圧が高くなり、変形や破裂の恐れがあるのです。
※ビールを飲んで運転するのは法律違反です!
スプレー缶
ガラスの曇り止めやパンクの修理剤等、スプレー塗料等、意外と忘れて車内に放置しているものはありませんか?
こちらは、高圧ガスを仕様しているものであれば破裂したり爆発してしまったりという恐れがあるのです。
電池
電池も意外と多いのではないでしょうか?
こちらはもちろん液漏れや破裂・発火のおそれがあります。
メイク用品
私以外に驚いたのですが、香水、これだめみたいです。
あとはネイルカラーやファンデーションのケースでもビン系のものは破裂の恐れがあるようです。ボトルが可愛いからといって車内に放置しておくのはだめということですね。
車のワックス
こちらは練り物状の固形物ですが、油を固めたものになりますのであまり高温状態の所に放置しておけば溶けてしまいます。
溶けて車を汚してしまっても嫌ですよね。
ガスライター
愛煙家の方であれば結構放置しがちですよね。
私もそうです。でも実はガスライター、日の当たる所に置きっぱなしにしてしまうと発火の危険や破裂の危険があるのです。
今、例としてあげたこちらのものたちは、私達にとってかなり身近な存在のものですよね。
スプレー缶なんかは、車をいじってグローブボックスの中にいれっぱなしだ・・・
なんてことないですか?
ワックスも車でしか使わないから・・・
と車内に置き去りにしてしまう人のほうが多いのではないでしょうか。
判断基準としては、暑さで溶けてしまうものや変質してしまうものは、車内に置いておくのは厳禁ということです。
ただ、実際本当に事故に繋がったという事例を私も身の回りでなかなか聞かないので、危機感を感じにくいですよね。
そして発火物が以外に多い!発火したら燃え広がるのが火というものです。車内には燃え広がりやすいものがたくさんあるのでご紹介します。
車の中の燃えやすい物ランキング
1位:ティッシュ
2位:ブランケット
3位:座布団、クッション
4位:雑誌、地図
5位:子供のおもちゃ
発火しやすいものと車の中の燃えやすい物ランキングのものが一緒にあると危険ですので、発火しやすいライターなどは車内に放置しておくのはやめましょう。
さいごに
子供の放置ももちろんだめですが、危険物の放置もとても危険だということです。
今年も猛暑になりそうな予感がする今日この頃、お盆前に愛車をきれいにお掃除するときの参考にしていただければと思います。
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