出典:人生の午後
車は、便利で今では無いと生活に困る人も多いのではないでしょうか?
この先も楽しく車に乗り続ける為にも、安全運転に心がけ、事故を起こさないようにしたいですね。
ただ、最近では自転車運転のマナーの悪さがニュースで取り上げられたりしていますが、自転車と車がぶつかっても車が悪くなってしまうケースが多いのも事実です。あらゆる事故のなかで、役に立つのが「ドライブレコーダー」です。車を新車で購入する際に、付けてもらいましょう。
では、どのような点に気を付けて購入したらよいのでしょうか?
この記事の目次
ドライブレコーダーを購入する際に注意すべき点
実際にドライブレコーダーの購入を考えているけど、どのドライブレコーダーを買ったらいいのか分からない人も多いのではないでしょうか?
耐熱温度
出典:http://news.ameba.jp/20150819-558/
真夏の車内は、とても高温度になります。
そんな暑い中にドライブレコーダーを置いておくと、破損の原因になりますので、真夏の車内でも耐えられるものを選びましょう。ちなみに、猛暑の中の車内温度は80℃前後だそうです。
バックアップ電源(スーパーキャパシタ)の搭載
電気供給の停止による作動停止。
せっかくドライブレコーダーを付けたのに、事故でバッテリーが壊れた瞬間に記録も停止しデーターまで破損してしまう可能性もあります。なので、電気供給がストップしても数分間は記録がスーパーキャパシタが搭載されているドライブレコーダーを選びましょう。
記録解像度
出典:http://ml29050.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/macbookpro-re-1.html
相手のナンバーが見えるくらいの記録解像度である必要があります。
フルハイビジョン(1920×1080)もしくは、ハイビジョン(1280×720)程度で見えるかどうか。
ちなみに、このカッコ内の数字ですが、(横のドット数 × 縦のドット数)を表しており、数字が大きいほど細かく鮮明な画像となります。
さらに、画質を求める人には、2K(2304×1296)というのもあります。
夜間の記録がキレイか?
出典:http://cyberspaceandtime.com/DRY-WiFiV1c_20150111_night_by_DriveRecorder/s242CCYncyA.video
事故は、いつ何時起きるか分かりません。
ドライブレコーダーを付けているのに夜は真っ暗で何にも写っていないとなったら付けている意味もありません。夜間の画像は、いろいろな方法(使用しているレンズや、補正機能、その他の性能など)で記録動画を明るくしていると思います。
サンプル動画などがメーカーサイトに掲載してあったら、チェックしてみましょう。
最大対応SDカードの容量
録画できる時間はカメラの画質や設定などで変わってくると思うので、購入前に事前に調べておきましょう。
フレームレート
フレームレートとは、1秒間に何個まで記録を撮っているかを表します。
単位は、fps(frame per second / 秒あたりのフレーム数の意味)15fpsや10fpsなどがあります。
当然、多い方が細かく記録ができるので、出来る限り数字の大きいものを選びましょう。出来れば、30fpsの物を選びましょう。
1秒間がいまいちピンとこないと思うので、参考までに…
- 時速60キロのスピードで1秒間に進む距離は、16m
- 時速100キロのスピードで1秒間に進む距離は、28m
この間に衝突が起きてもおかしくない位、移動していますよね?ということはフレームオートが大きいほうが
LED信号に対応か否か
出典:http://blogs.yahoo.co.jp/signalyokoku/35801318.html
最近の信号機はLEDの光りなんですね。
これがどうした?
となると思いますが…
詳しく説明すると長くなるので、ザックリ説明しますと、LEDの周波数(特に西日本)により、記録中に信号が消えたように録画されたり、点滅しているように記録されてしまい、正確な情報が得られなくなるのです。
これは、全く消えて録画されるわけではなく、肝心な時に消えていたら話がややこしくなりますので、購入の際にLED信号対応かどうか確認をしましょう。
GPS機能
出典:http://kougu-up.com/blog/gps
ドライブレコーダーになぜ必要? と思う方も多いと思いますが、GPS機能付きは以下の利点があります。
- 日時が自動で設定される
手動設定だと、何かある度に自分で設定しないといけない為、面倒くさくてやらなくなり、いざという時の記録に日時が記録されず、話が長くなる・・・
- 記録が地図と連動される
どこで起きた事なのか、一緒に記録されていることは、万が一の時にも役に立ちます。
- 走行速度を記録してくれる
ほとんどのGPS機能搭載のドライブレコーダーでは車速を同時に記録しており、事故の時に自分がどのくらいのスピードで走行していたかの証拠になるので、無いよりはあった方が良いでしょう。
ただし、車速は事故の前の動画の周囲の流れなどから算出する事もできたりするので、そこまで重要ではないかもしれませんね。
※GPS=車速記録というわけではない様ですので、念のために購入する前に確認しておきましょう。
これがいいのでは?と思うドライブレコーダーは?
出典:http://www.sa-tokyobay.com/service/?sub&mid=cu6qauzidfph&cid=96hioea2q79z
では一体どのドライブレコーダーを選べばいいのでしょうか?
何を重要視するかにもよりますが、やはりいざという時の大切な装置。安くて何の役にも立たない様では困りますね。
高性能だけどやっぱりお値段少々高めはこれ!
- 動作温度:75℃
- 画質:2K画質(2304×1296)
- レンズ:f2.0のレンズ
- その他機能:車線逸脱警告、前方衝突警告
もう少し性能を落として、金額も下げたい人はこれ!
- 動作温度:-10℃~+60℃
- 画質:最大300万画素の高画質記録
- レンズ:対角179°/最大記録画角 水平115°垂直60°
- その他機能:上書き禁止モード
ドライブレコーダーで知名度の高いユピテル商品。
こちらは、非常用電源「スーパーキャパシタ」と「内蔵充電池」が搭載されているので、いざという時に役に立ちます。
まとめ
他にもドライブレコーダーの種類はたくさんありますが、事故の時に本当にその機能を発揮するものを選んでつけましょうね!!
では、安全な運転を!!
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