車の大辞典
RVP とは
RVPとはReid Vapor Pressureの略で、「リード蒸気圧」と訳されます。ガソリンの揮発性を示す指標のことで、華氏100度(摂氏37.8℃)におけるボンベ内の圧力で示されます。この数値が大きいことは、ガソリンの揮発性が高い(ガソリンが気化しやすい)ことを意味します。気化したガソリンは発火や爆発の原因となるため、それぞれの国や地域で規制が設けられています。日本では2005年から、ガソリンのPVRは64Kpa(キロパスカル)以下でなければならないと定められています。