こんばんは、聡太郎です。みなさん、こんな話を聞いたことありませんか?
「コーヒーを飲めば眠気が覚める!」
たぶん、ほとんどの人が聞いたことあると思いますが、何でコーヒーを飲むと眠気が覚めるのか? について説明したいと思います。
なぜコーヒーを飲むと目が覚めるのか?
カフェインが原因です。
カフェイン(英: Caffeine, 独: Coffein)は、アルカロイドの1種であり、プリン環を持ったキサンチンの誘導体として知られている。興奮作用を持ち精神刺激薬のひとつである。カフェインは、アデノシン受容体に拮抗することによって覚醒作用、強心作用を示す。利尿作用もある。
出典:wikipedia
実際に、オーストラリアで行われた研究では、コーヒーを飲むドライバーの方が、飲まないドライバーよりも、事故を起こすリスクが低いという実験結果も出ているそうです。
カフェインの効果がでる時間
ここは、重要です。
実際にカフェインを摂取してから脳に届くまでは約30分かかるそうです。つまり、コーヒーを飲んでから直ぐに眠くならないかと言ったら間違えです。夜運転するからコーヒーを飲んでおきたい場合は、運転する30分前に飲むのがいいということです。また、効果が持続するのは8~14時間といわれています。
カフェインはコーヒー以外にも含まれている
- コーヒー(インスタント)235ml: 62mg
- コーヒー(豆から抽出したもの)235ml: 95mg
- 緑茶 235ml: 30mg~50mg
- 紅茶 235ml: 47mg
- コカ・コーラ 350ml: 35mg
- モンスターエナジー 355ml:142mg
出典:wikipedia
カフェインのデメリット
メリットをたくさん紹介しましたが、カフェインには副作用もあるので注意しておきましょう。
- 利尿作用
- 頭痛になりやすい
- 血圧が上がる
カフェインには利尿作用があるため水分補給には向きません。また、カフェインを摂取すると頭痛が抑えられますが、飲みすぎると逆に頭痛になりやすくなったり、カフェインを常用しているだけで血圧が4〜13mmHgほど上昇するなど、デメリットもあります。
さいごに
カフェインで眠気は抑えられますが、車の運転で眠気を感じたら15~30分ほどの仮眠を取ることが一番理想的です。カフェインに頼らず仮眠を取ることをおすすめします。