出典:みんカラ
車のコーティング!現在ではガラスコーティングが、従来からあるポリマーコーティングより優れている、なんて風潮がありますが、
必ずしもそうであるとは限りません!ポリマーコーティングにももちろんメリットがあるのです!
それでは、ポリマーコーティングのメリットとは何なのでしょうか!?今回はそこにスポットライトを当てていきます!
この記事の目次
ポリマーコーティングのメリットとは!?
キズを隠す効果が高い!
塗装への浸透力が高く、キズを埋める効果が多少なりともあるので、塗膜をあまり削らなくてもグラスコートと較べると美しく仕上げることができます。
つまりは、オリジナルの塗装をできる限り残すことができるのです。
長く乗りたい方にはとっても安心ではないでしょうか。また、下手な下地処理(キズやツヤ退け状態)でもポリマーを塗ってしまえば、そこそこ艶も出すことができます。
別の言い方をすればポリマーコート=超高性能のワックスだと考えてもそれほど間違いではないでしょう。
専門店で施工する場合、価格が安いことが多い!
ポリマーコーティングは専門店のコーティングの中で最も安い部類である事もメリットです。
相場は2万5000円から10万円前後となっています。一番売れ筋の値段帯は4万円~6万円くらいのポリマー加工をする人が多いようです。
紫外線からの保護力が高い!
塗装を紫外線から守る効果が高いのがポリマーコーティングです。一般的にポリマー皮膜は紫外線に弱く劣化しやすいのですが、裏を返せば紫外線を吸収してくれるため、塗装面まで紫外線が届きにくく、その分塗装を紫外線から守る能力が高いのです。
特にソリッドの赤や黄色、緑など紫外線によって退色しやすい塗装色には、ポリマーコーティングがオススメです。
ポリマーコーティングのデメリットとは!?
頻繁にメンテナンスが必要
耐久性が短いことがグラスコートと比べポリマーの少し弱い部分です。ポリマーである限りは、ガラスより柔らかく摩耗しやすいのです。また、紫外線や酸素によって劣化しやすいため、
数カ月おきのメンテナンス(クリーニング&ポリマー塗り込み)が美しさを保つ秘訣となっています。
キズの付きにくさの効果はない
ポリマーコーティングは柔らかいコーティングなので、キズの付きにくさの効果はありません。
また、油脂が多く含まれているコーティングなので、劣化してしまうとしつこい油脂となってしまいます。
自分でポリマーコーティングは出来るのか?!
ポリマーコーティングは、業者が行うコーティングの中では安価な方ですが、それでも高いと感じる方はいるでしょう。
実際にポリマーコーティングの金額のほとんどは技術料です。
それでも自分のクルマは自分で手入れしたいという人は、本格的なポリマーコーティングに挑戦してみても良いでしょう。
以下のようなサイトを参考にして、クルマを乗り続ける限り役に立つスキルを身に付けましょう!
まとめ
比較的安く専門店でも施してもらえるポリマーコーティング!今回はそのメリットとデメリットをまとめてみました!
愛車のボディーカラーは、カーライフのスタイルに合わせて、ぴったりのコーティングを愛車に施してあげましょう!