皆さんは、自動車保険には加入されていますか?
まだ加入していないという人も、見直したいと思っている人も、今更聞けない保険についてのコト、少なからずあるのではないでしょうか!?
今回はそんな自動車保険のポイントを押さえてみました!
今更聞けない!自動車保険の等級って何!?
出典:おとなの自動車保険
「ノンフリート等級制度」といい、契約者の事故歴に応じた保険料の割引・割増を適用する制度です。
ノンフリートとは?
契約者が所有する自動車が9台以下の場合の契約をノンフリート契約といいます。逆に、法人などで10台以上の自動車を所有している場合の契約をフリート契約といいます。個人で加入する場合は通常ノンフリート契約ということになります。
等級は20段階に区分されており、初めは6等級から開始します。
1年間、保険を使った事故がなければ、次年度に1つ等級が上がります。
等級が高いほど割引率が大きく、等級が低いほど割引率が小さくなります。また、1~3等級は割増になります。
保険を使った事故を起こした場合、次年度の契約時に等級が3つ下がります。
事故の内容によっては等級がダウンしない可能性や1つしか下がらない場合もあります。
同じ等級でも「事故あり」の場合、「無事故」で同じ等級の契約より保険料が高くなります。3等級ダウン事故であれば、次年度の契約から3年間、事故ありの等級が続くのです。
また、等級は保険会社を変更しても引き継ぐことができるのが基本です。
今更聞けない!ダイレクト系損保ってなに!?
出典:ソニー損保
ダイレクト系自動車保険とは、またの名を「通販型自動車保険」といい、インターネットや電話を通じて加入ができる自動車保険のことです。
1997年にアメリカンホーム保険が日本で初めてダイレクト販売を開始して以来、各社が続々とダイレクト系に参入。
テレビCMが流れるようになって、一気に普及していったのですが、2008年には東京海上グループのイーデザイン損保が参入するなど、国内損保も合わせてシェアを拡大しています。
ダイレクト系自動車保険は保険代理店を通さないために中間マージンをとられる必要が無く、保険料が安くあがるというのが最大のメリットになっています。
更に、契約者自身が自分の都合にあわせて直接保険を選ぶ「リスク細分型自動車保険」が多いのも特徴です。不要なものを最大限省き、自分に合った補償だけを選ぶことで、さらに保険料を安くすることが可能となるのです。
また、電話やネットなどで気軽に資料請求をしたり、見積もりをとったりすることができるのもメリットでしょう。
今更聞けない!一日自動車保険ってなに!?
出典:東京海上日動
他人の車を運転することになるシチュエーションというのは、意外とあるものですよね?
友人たちとの旅行でかわりばんこに運転したり、引っ越しなどで車を借りたり・・・と、慣れない他人の車を運転することは良くあるものですね。
けれどもこのときに万が一事故を起こしてしまった場合、車の持ち主がその車両の保険金を請求することになって、手続きなどで面倒をかけてしまうだけではなく、次回の保険契約の際に不利にさせてしまいます。
そんなときに便利であるのが一日自動車保険です。連続7日間まで加入でき、金額も車両補償付でも1日1,000円、車両補償なしなら1日500円と安価です。
一日自動車保険に加入していれば、他人の車を運転した際に万が一事故を起こしてしまっても車の持ち主への迷惑や自分への負担を軽減することができますし、また慣れない車を運転する際にも保険に加入、という安心感からリラックスしてドライブする事ができることでしょう。
携帯電話やスマートフォンなどから簡単に手続きができるというのも大きなメリットです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
自動車保険の今更聞けない3つのポイントについて、まとめてみました。
保険はいざという時の為に入っておきたいもの。いや、入っておくべきもの!
正しい知識を身に着けて、自分のカーライフに合った保険を選びたいものですね!